意識が潜航する『ハンターキラー 潜航せよ』感想文

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《推定睡眠時間:30分》

最初の方が結構タルく集中して寝てしまったので細かいことはわからない、いやむしろ細かくない大事なところもわかってない。
ファーストシーンがロシアの潜水艦を追跡するアメリカの潜水艦というものだったのでアメリカ映画かなぁと思えばイギリス映画とのツイッター情報が思考に浮上する。
じゃあジェラルド・バトラーが演じてる潜水艦の艦長はイギリス海軍の人なんだろうか、と思えば乗ってるのはタイトルになっているハンターキラーというアメリカの攻撃型原潜らしい。

なんだかキャラクターの肩書きとか立ち位置がよくわからん。ロシア海軍の反乱分子がクーデターを起こしてロシアの大統領を拉致、事態を重く見た合衆国の側は大統領奪還のためハンターキラーとは別にネイビーシールズを現地に派遣するという展開のだが、合衆国の側にも混乱に乗じて戦争だ派の人がいたりしてややこしい。字幕の上では合衆国大統領とロシアの大統領が共に大統領の文字で表示されるのもややこしさに拍車をかける。

そのへんはしかし俺が眠っている間に丁寧な説明があったと思われるので完全に文脈を追えてないこっちの問題。映画を見終わってIMDbで確認すると純イギリス映画ではなく英中米の三カ国資本だったので詳しいことは知らないがジェラルド・バトラーも普通にアメリカ海軍の人設定ということでよかったんだろうたぶん。
NATOの枠組みで協力しているイギリス海軍の人だから共同作戦でもアメリカ側と温度差があって…みたいな設定を勝手に頭の中で作り上げてしまってそういう風に観てしまったが違うっぽい。30分寝るだけで映画の内容ってこんなに変わるんだ! 感心することではない。

もしかしたらその空白の30分で少し描かれていたのかもしれないが、なんでも原作の方は映画のメインになってる潜水艦バトルとシールズの大統領奪還バトルに加えて金融市場を舞台にしたフィンテックバトルも入ってくる新時代の米ソ冷戦ものらしい。
それ面白そうだなぁ、フィンテックバトルなんてこの話にどう絡んでくるんだろう。脚色が大胆かつ周到だったのかもしれないが絡めそうな余地なかっただろうこれ。

観ていた部分に関してはスリリングにしてスピーディ、無駄なところなんか全部すっ飛ばすパワフルな演出っぷりで全部面白かったが、そんなわけで個人的な空白の30分、そして原作と…観なかったところのことばかり気になってしまう映画体験になってしまった。まぁそういう映画もありますよね。
あと俺が観たTOHO渋谷、前に別スクリーンでスターウォーズの新作を観た時にも思ったが画面暗すぎ、やばいくらい暗すぎ。視野角もキツイので前の方に座ると隅の方はほぼ見えない暗さ。ちょっとあれなんとかしないと都心の一等地の映画館としてあまりにダメダメなのでは…ってほら、やっぱり観ていたところ以外の事柄に感想が向いてしまう!

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だから話の筋としてはちょっとこういう系統の映画かと思ってたんですよ、実際は全然違ったわけですけど。

↓原作


ハンターキラー 潜航せよ〔上〕 (ハヤカワ文庫NV)

500
ジェイムス

最終日に観て来ましたよ!
さわださんのコメントみて、眠ってしまわないか心配だったのですが・・・
とっても面白かったです

話もスピーディで、ロシアの人も良い人たちだし、ジェラルド・バトラーはカッコいいし
陸上工作員のリーダーも渋かったですね、名のある俳優さん?
ググルと、トビー・スティーブンスだとか、007に出てたらしいですね

ストーリーは昔の007のシリアス版みたいな感じでした
米ロ関係なく、わる者だけが悪いみたいな
どこにイギリスが出て来たのでしょうか?
ちょっと判りませんでした

邦画はオチャラケが多いのであまり観ませんが、『空母いぶき』を友人に薦められ、見に行くつもりです
ハンターキラーと比べてしまわないか心配です