数学に南北なし映画『不思議の国の数学者』感想文

軽快さと重厚さの塩梅がよく楽しめる(そしてちょっと感動できる)社会派風青春娯楽映画としてよく出来ているとは思うしチェ・ミンシクの芝居も見応えがあるが、なんだろうな、ちょっと期待が大きかったのかもしれない。

ジャニタレ売り込み映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』感想文

キラキラの定番をあくまでもウェルメイドに紡ぐだけなのでクオリティは低くないが個性がなくあんまり面白くないジャニタレ系キラキラ映画でした。

人生だいたいなんとかなる映画『かがみの孤城』感想文

悩める中学生をリアルに描いてよい映画だし、あとオオカミ様は芦田愛菜が声を演っているのですがあの声で「ふふふ…そうであろう。諸君もようやく気付いたようだな」みたいな口調のちょい天然ボケキャラ、七人の不登校児との温度差の激しいやりとりには笑わされつつ激カワ轟沈。

奇跡の映画『カラダ探し』感想文

基本ガキ向けのアトラクション映画だがポストクレジット映像が衝撃的。いやーこれは映画館で体感できてよかった。奇跡ですね。映画の神様がわけわからんところで舞い降りました。