こういう人生があった映画『君が最後に遺した歌』感想文
もっと識字障害をストーリーに生かすとかそれぞれの人生の挫折と栄光をメリハリ付けて描いてもよかったのではないかとは思いいつつ、「こういう人生があった」の映画としては悪くない佳作。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
もっと識字障害をストーリーに生かすとかそれぞれの人生の挫折と栄光をメリハリ付けて描いてもよかったのではないかとは思いいつつ、「こういう人生があった」の映画としては悪くない佳作。
とても見やすいエンタメ映画だと思うが俺に向けられた映画ではなかった。
まぁせかせかしないでたまにはこういう映画をだらりと眺めるのもいいではないですか。テーマ曲はゆるゆると心身を解毒するハワイアン。寝てもいいし最後らへんだけ観てもいいし途中で帰ってもいいかもしれない。
悪い人が(ほぼ)出てこなくてコテコテのギャグと王道の展開で最後ホロリ、みたいなストレスフリーのザ・定番。
なんだかオタクの弱みを握られているようでフェアじゃないような気もするのだが、まぁいいか、たまにはこういうぬる~い映画もそれはそれで解毒のために観たくなったりするものです。
こういうエモいものは世間的にはウケるのかもしれないが、優れたドキュメンタリー作品だとはまるで思えなかったなぁ俺は。
サマーキャンプが舞台とあってうららかな陽光の照らすフランス田舎がバカンス映画のムードも醸してそれもまたヨシ、笑えてデトックスして最後はホロリの佳き異文化交流映画だ。
本の世界を小冒険ということで夢がいろいろ広がる設定の映画ではあるが、観ててまぁまぁ楽しくはあったけれども、その夢に応えてくれる映画ではなかったなぁ。
人々の意表を突いて感覚と思考力を麻痺させることを「没入体験」などと呼んで推奨するばかりの昨今の映画業界であるから、こういうオモチャの宝石のような映画は大事にしていきたいもんである。
バイオレンス度ではパブリックドメイン・ホラー史上トップクラス!今回も面白かったです!