それでも地獄で生きようじゃないか映画『LOST LAND/ロストランド』感想文
これはまったく壮絶な映画である。だから逆に、もしツイッターとかに感想を上げるなら、「生きる元気が湧いてきた! この映画に出てくれてありがとう!」とか、思わずずっこけてしまいそうな気楽なものでいいんじゃないだろうか。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
これはまったく壮絶な映画である。だから逆に、もしツイッターとかに感想を上げるなら、「生きる元気が湧いてきた! この映画に出てくれてありがとう!」とか、思わずずっこけてしまいそうな気楽なものでいいんじゃないだろうか。
ケン・ローチはこの映画が自分の遺作と語っているとかなんとか。映画監督の引退宣言は撤回されるのが基本なので信じないでいいと思うが、遺作がこれならちょっとガッカリさせられる。
すべてが自分都合のエゴ剥き出しっぷりを眺めながら大丈夫かこの映画と思ったりもしたが最終的には人生肯定の映画。なかなかよかったです。
映画というのはどこでどういうものとして観るかで結構印象が変わってくるあやふやなものである。この映画をイメージフォーラムでまばらな客の一人として観ていたらどうだっただろうか。
なんだかんだダルデンヌは偉いな、やはりダルデンヌ映画はいいな、と思わされる、そんな『そして彼女たちは』であった。
いやぁサフディは本当に見事な映画ばかり撮りますねぇ。これも傑作でした!卓球版『ロッキー4』!
おめーは『最強伝説黒沢』の第一巻かもしくは二十代の頃の俺かよ!身につまされること甚だしい映画でしたッ!
おもしろいとかおもしろくないとかとは別に、いやまぁおもしろいんですが、それ以上に偉いな、と思わされる映画だった。ひたすら世の中を皮肉っているので。
うーんスバラシイ。やはり脳死映画に駄作なし!
ネタ的には嫌いではないしっていうか好きだし、結構ロケとかして丁寧に作られてるなーとは思うけれども、なんだかフェイクドキュメンタリーの限界を感じる作品でもありましたねぇ。