『ショットとは何か』蓮實重彦初体験感想文
まぁ蓮實重彦入門書としてはいいんじゃないですか。映画本としてはあんまり面白い内容じゃないと思いますけど毒舌はわりと笑えて面白い、ポストモダン的な映画批評として新鮮に映る人もいるでしょうきっと。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
まぁ蓮實重彦入門書としてはいいんじゃないですか。映画本としてはあんまり面白い内容じゃないと思いますけど毒舌はわりと笑えて面白い、ポストモダン的な映画批評として新鮮に映る人もいるでしょうきっと。
『メアリーの総て』をこないだ観たので読んでみた。訳は色々出ておりますが怪奇な表紙がイカす新潮文庫版・芹澤恵さんの訳をチョイス。色々とおもしろかったです。
映画の公開が不慮の事故によって大幅に遅れたのでそれに合わせてなんと前巻から約2年半も間が空いた完結編。マイナス期待値だったが意外とおもしろかった。ネタバレたぶんなし。
文庫本で600ページ弱。長い本なので感想も長く重く9000字弱。あとあの映画版はダメな映画化だったとおもいます結論として。
映画『ドリーム』の原作感想。映画見てない人はネタがバレるのでページ開くな帰れ。
ケネス・アンガーの『ハリウッド・バビロン』、コレ黄金期ハリウッドの三文ゴシップの寄せ集めなんですが、面白かったなぁ。感想書いた。
シネフィルではなく、マニアでもなく、年季の入った映画フアン二人の対談本。なんだかしあわせーな本だったなぁ、コレ。
マルクス兄弟といやぁ我が国ではマニアどもインテリども御用達の喜劇ユニットと化してしまったきらいがありますが、いやそんなコトは無い! と言ってくれる、万人に開かれたマルクス兄弟の最良の入門書になってる本の感想です。
『銀幕風景』とゆー本を読んだ。川本三郎センセの映画風景エッセイ。有名無名問わず、色んな映画とその風景を風来坊の眼差しで通り過ぎてく。とってもイイ本です。
川本三郎センセの『映画の戦後』は多彩な評論を通して川本センセ自身がどう戦後にケリをつけたか、みたいな本になってます。面白いです。