コントと思いきやJホラー映画『禍禍女』感想文
ポスターを見てなんかコメディっぽい感じだな監督は芸人さんらしいしと思っていたのだが蓋を開けてみればどっこい『呪怨』タイプのドJホラーでした。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ポスターを見てなんかコメディっぽい感じだな監督は芸人さんらしいしと思っていたのだが蓋を開けてみればどっこい『呪怨』タイプのドJホラーでした。
変わったタイトルだが基本的にはウェルメイドなB級オカルト映画。そんなに深く考えることもなく漫然と観ていたらなんか思ったより面白くて得したみたいなそういうたぐいの映画だった。
想像だが『クワイエット・プレイス』思ったよりめっちゃヒットしたからその二番煎じ作れっていう発注の映画なんじゃないすかね。
なかなかパワフルなアクション&ホラー演出で楽しめたんですけど、ストーリー的には良くも悪くも原作ゲームファン向けのファンアイテムという感じ。
イタホラの悪趣味大将ジョー・ダマトの映画のようでもあるし、ピーター・グリーナウェイの身も蓋もないバージョンとも言えなくもないのだから、その趣味の悪さは大したものかもしれない。大したものかもしれないが、ただ虫が本当にキモい!!
またブラムハウスのヌルい家族愛ホラーだろと思ったら違った!デジタルテクノロジーの超進化によってもはや何が現実なのかわからなくなった世界の行く末を垣間見せるラストに戦慄の、これはたいへん掘り出しものの終末SFホラーではないかとおもいます!
今年もまた聖なる夜にクリスマスホラーレビュー10連発をプレゼント! これを読めばもうひとりぼっちのクリスマスも寂しくなぁぁぁぁぁぁい!!!!!
オリジナリティこそないがオリジナリティがないということはいろんな映画の面白いところを取ってきてるということでもあるのでホラーのミニ幕の内弁当として楽しめた。
アルジェント映画以外の全部が最悪のバッドエンドと言っても過言ではない1970年代イタホラは実家のようなもの、そこにはレジャーのような刺激と面白さはないかもしれないが、その代わり疲れたらいつでも帰る場所としての安心感があるのだ。というそんな1本。
というわけで何度も何度も同じような告知を出しておりましたがあらためて『Christmas Ho Ho Horror Movies 100』、出ました。