星新一のごとし優しく冷徹な終末SF映画『AFRAID アフレイド』感想文
またブラムハウスのヌルい家族愛ホラーだろと思ったら違った!デジタルテクノロジーの超進化によってもはや何が現実なのかわからなくなった世界の行く末を垣間見せるラストに戦慄の、これはたいへん掘り出しものの終末SFホラーではないかとおもいます!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
またブラムハウスのヌルい家族愛ホラーだろと思ったら違った!デジタルテクノロジーの超進化によってもはや何が現実なのかわからなくなった世界の行く末を垣間見せるラストに戦慄の、これはたいへん掘り出しものの終末SFホラーではないかとおもいます!
今年もまた聖なる夜にクリスマスホラーレビュー10連発をプレゼント! これを読めばもうひとりぼっちのクリスマスも寂しくなぁぁぁぁぁぁい!!!!!
オリジナリティこそないがオリジナリティがないということはいろんな映画の面白いところを取ってきてるということでもあるのでホラーのミニ幕の内弁当として楽しめた。
アルジェント映画以外の全部が最悪のバッドエンドと言っても過言ではない1970年代イタホラは実家のようなもの、そこにはレジャーのような刺激と面白さはないかもしれないが、その代わり疲れたらいつでも帰る場所としての安心感があるのだ。というそんな1本。
というわけで何度も何度も同じような告知を出しておりましたがあらためて『Christmas Ho Ho Horror Movies 100』、出ました。
最後の20分ぐらいはゾンビ映画として楽しめるけどそこに至るまでは無駄が多く基本的に退屈。真相も大したもんじゃないし。
今回はとにかく血と臓器と絶叫のたっぷり載った凄惨な阿鼻叫喚編。面白かったが、なんか気分が荒む。
古典怪談の風格漂うアイルランドの心霊ミステリー。おどろおどろしいムードが怖いしラストはカタルシスあるしでよい怪談でしたね。
『マッド・マウス ミッキーとミニー』に続いてまたしてもミッキーマウス初登場作『蒸気船ウィリー』に乗っかったパブリックドメイン・ホラーだが、意外にも完成度は高かった!
バイオレンス度ではパブリックドメイン・ホラー史上トップクラス!今回も面白かったです!