昭和の恐怖を表面だけなぞっても怖くない映画『八つ墓村』(2026) 感想文
地方と都会の距離が昭和に比べれば格段に縮小した現代に『八つ墓村』をやったところで……みたいな感じだった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
地方と都会の距離が昭和に比べれば格段に縮小した現代に『八つ墓村』をやったところで……みたいな感じだった。
最近「田舎に移住したら怖かった」ホラーが多すぎるんじゃないだろうか。ということでこれもまた田舎移住ホラー。
ファンタジックな冒険隊と思いきや『オッペンハイマー』に続くクリスファー・ノーランの「汚い戦争」批判!でもあんま面白くなかった。
実在の人物の自伝を原作にしているといってもやはり塚本映画は塚本映画で、塚本晋也は塚本晋也。この人はどんな映画を撮ってもその世界を自分の脳内に繋げてしまうのだ。ちょっと感動。
どちらも知らない映画だったが『ナイトシフト』と『ザ・ゴールドディガーズ』、80年代イギリスの前衛ムードが感じられて面白かったです。
笑いどころは前作よりも少ない気がするが、チャチながら映画を面白くするためのアイデアが満載な特撮映画というのはなんだか大事にしたいものだ。
こうした映画を作るべきではないとはまったく思わないけれども、これを評価できるかできないかで言うなら、俺はあまり評価しようとは思わない。
なにがなんだか最後までわからないが、すごい面白かったということだけは確か、だと思いたい。
うむこれは、これはなんだかもったいない映画だ。現代の『CUBE』になりそうでなり損ねた感じ。
途中まではホラーっぽいけど後半はコメディっぽいし最終的には後味爽やかでハッピーな感じ。まぁどうせ子供なんて思い通り育たないから育児は肩の力を抜いて気楽にやりましょうという映画かもしれない。