実験的キラキラ映画『あたしの!』感想文
とにかくこの映画は多彩な実験的手法が大きな見所、一般的なキラキラ映画とは少し違った意味でなかなか楽しめた。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
とにかくこの映画は多彩な実験的手法が大きな見所、一般的なキラキラ映画とは少し違った意味でなかなか楽しめた。
シリーズ最終作なのにあんま濃いストーリーも大きな盛り上がりもないが、俺としてはこんな軽い娯楽映画は大歓迎なので思ったより楽しめてよかった。
個人的にはもっともーっとクモを撮れやと思いましたがまぁ肩肘張らずに観られるホラー映画ではあるんじゃないだろうか。
単なる『悪魔のいけにえ』ファンの著名人のインタビュー集なのでドキュメンタリー映画としてはどうなんだと思うがなんだかんだ面白くはあった。
人生って大変だよね~のお話。
懐かしの『パニック・イン・スタジアム』や『セルラー』などの記憶がちょいちょい蘇る、シャマラン円熟の技巧が光る匠のウェルメイド・サスペンス!
ほんとうは怖い童話シリーズの中では破綻が少なくチープさもあまり感じさせず、完成度の高い一本だったんじゃなかろうか!
貧村に派遣されたカスオッサン教師の愚行を通して人生の苦味を噛み締める、フキノトウのような映画であった。
面白かったのだが第二の『哭声/コクソン』であるかのような宣伝とかネット伝聞とはだいぶ異なる方向の面白さだったので「あ、そっちなの」と思ったりもしたのであった。
本当につまらない、とにかく本当につまらない映画だった。本当につまらない映画だったので…クソッ! もう1回観たい…!