人生は何の前触れもなく発狂するのだ映画『アウトウォーターズ 裂けた砂漠』感想文
なにがなんだかサッパリわからないが『フィルムインフェルノ』みたいで俺はかなり好きでした。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
なにがなんだかサッパリわからないが『フィルムインフェルノ』みたいで俺はかなり好きでした。
俺にはようわからんかったけど日本史とか時代劇が好きな人なら楽しめる映画なんじゃないだろうか。
なんだか90年代の色々を思い出すスタイルありきの映画という感じで、面白いけどどうにも薄っぺらい印象が残ってしまう。
度を超した狂いに大いに戦慄させられ混乱させられ時には笑わされてそして哀れな人々の必死の抵抗っぷりにジーンとさせられてのソイ・チェンとジョニー・トーとヤウ・ナイホイと香港特盛の一本。超おもしろい。
みなさんはこんな言葉をご存じだろうか。華々しい失敗作、それが真のアートである。その言葉が正しいとすれば、この映画は堂々たるアート映画である。
冒頭何分か見逃しちゃったし頭痛くて終盤も30分ぐらい寝てるからもう1回観に行くつもりでこれは諸々わかんないことがある中での仮の感想文。とりあえず言えるのは、大爆笑映画でした。
核抑止理論の空疎さを見事に捉えた力作、超面白かったとおもう。
一言で言えば暗黒アニメ界の『もののけ姫』という感じのアウトサイダー・アート・アニメ大爆発作。ものすごいぞ!
予想外のヒットを飛ばした『きさらぎ駅』の続編も公開中の昨今はネットミーム系ホラーが数々製作されているが、そんな中でもとびきり異様・異質な、とても人には勧められないのだが、といって捨て置くこともできない、どうとも形容しがたい異色作。
薄っぺらくて滑稽で、独善的な失敗作。だからこの映画は面白いし、これこそが映画だぐらい言いたくなる。