レア・セドゥ単独公演映画『けものがいる』感想文
いかにもフランス映画っぽい面白くない映画だが、レア・セドゥの七変化を楽しむレア・セドゥ単独公演として受け止めればそこまで悪い映画でもないかもしれない。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
いかにもフランス映画っぽい面白くない映画だが、レア・セドゥの七変化を楽しむレア・セドゥ単独公演として受け止めればそこまで悪い映画でもないかもしれない。
河崎実のベテラン芸能人リスペクト&地方営業芸人寄席映画シリーズ最新作。今回はストーリーがいつもの河崎実映画よりも薄いから純粋にオタクパロディの数々とか芸人のネタを楽しむ感じだな。
猿も木から落ちるというしポン・ジュノも映画作りに失敗することはある。教訓。今の迷走しまくるハリウッドで面白い映画なんか作るのは無理だから才能ある映画監督はハリウッドで仕事をしない方がいい。
俺には不満ばかりの映画だったが、そう感じるのならもう映画ドラえもんの新作からは離れるべきかもしれないな。いつの時代も子供たちのためにあるのが映画ドラえもんであろうから、俺みたいなオタクのオッサンのためじゃなくて。
別に大した話ではなくサラッと終わってすぐに忘れるタイプのB級といっていいような恋愛SFだが、2時間とにかく楽しく見せるというその志は立派。
きっとMCUは今後静かに衰退していくんだろう。MCU終わりの始まりを告げる一作を思えば、その哀愁は、独特の味わいと言えなくもないけれども。
サブカル趣味のある人ならこの監督コンビの前作『オオカミの家』よりこっちの方が面白いんじゃないでしょーか。てか俺はこっちのが好き。
思いがけず満腹感のある映画でした『野生の島のロズ』。ロボットが鳥の世話をするだけの他愛ない映画ではないので(それはそれで好きだが)SF映画好きとかにオススメしたい。
要は『バタフライ・エフェクト』ですねと言ってしまえば身も蓋もないのだが、こちらは『バタフライ・エフェクト』のようなサスペンスではなくコメディ色が強め。塚原あゆ子の豪腕が冴える一作です。
明けたね! おめでとう! いやー! 去年はいろいろあったなー! までも毎年いろいろあるかー! あはははは! ていうことでね! 毎年俺恒例の誰も待ち望んでいない年間俺ベスト映画10本の発表です!