TPSゲームのデモ画面みたい映画『バレリーナ:The World of John Wick』感想文
そもそも『ジョン・ウィック』を面白いシリーズだと思ったことが過去一度もないので順当に面白くなかったです。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
そもそも『ジョン・ウィック』を面白いシリーズだと思ったことが過去一度もないので順当に面白くなかったです。
面白くなかったのでもうこれで潔くシリーズ終わりにしたら良いと思います。
アメコミ定食感がすごいが、その定食感から強く正しく世界一の超大国としてのアメリカを求めるアメリカ大衆の願望が透けて見えるようで、なんだかおもしろかった。
トムが走りトムが泳ぎトムが飛行機に掴まる、ただそれだけを楽しむある意味ひとつのどうぶつ生態観察映画だが、もしかするとハリウッド映画史に残るかもしれません(ただし誰も想像していなかったであろう理由で)
悪い映画ではないとはいえこんぐらいオリジナルと方向性が違うんなら『オーメン』の威光は利用しないでオリジナル作品でやってほしいと思った。
ここには非常に品のないことが書かれているのでもし『死霊館』シリーズのファンでこの『死霊館のシスター 呪いの秘密』も楽しんだor楽しみにしているという人がこれを読もうとしているならそういう人はこの感想には自分が求めているものは含まれていないと判断してそっとページを閉じてください。
笑えて楽しくて観た後はすっきりする映画だが、これは単にそれだけの映画じゃないだろうか。スタンダップ・コメディみたいな。
これがフランスの新興アニメスタジオの映画ですよと言われたらまぁこんなもんだろうなわりあいよくできてるんじゃないのぐらいな感じにはなるけれども、ピクサーが作ってるんだもんなー。もうちょっと練ってほしかった。
金がかかってるわりには下らないトム・クルーズのアイドル映画ですけど、つまらないところは寝ればいいし寝て困るシーンはとくにないので、時間つぶしとかストレス解消に見るには良い映画だと思います。
シリーズたぶん最終作は『インディ・ジョーンズ』っていうかちょっと『ルパン三世』味の入った映画ドラえもんな感じだった。たのしかったです。