復活して速攻大炎上であります映画『新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!』感想文
よほどシリーズに思い入れのあるファンは違うのかもしれないがシリーズに思い入れがない俺には充分面白い映画だった。ケロロ小隊もその保護者たちもかわいいし。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
よほどシリーズに思い入れのあるファンは違うのかもしれないがシリーズに思い入れがない俺には充分面白い映画だった。ケロロ小隊もその保護者たちもかわいいし。
こういう映画は考えるだけ無駄ですし考えれば考えるだけみなさんの負けなのでスクリーンに脳みそを吸われるが吉です。くだらない、本当にくだらない!
やってる本人たちは和気あいあいと楽しんでるが観ているこっちはそんなに面白くない。福田雄一の映画というのは劇場版・役者の飲み会なのかもしれん。
単純な楽しさにあえて留まり続けるのが『スーパーマリオ』というゲームシリーズの美点だとすれば、さすが宮本茂が製作に入っているだけあって、マリオの楽しさをしっかり映画向けに翻案した作品と言えるんじゃないだろうか。
原題『ANACONDA』を『俺たちのアナコンダ』とかいうバカ邦題に改造してくれた配給の人はかなり良い仕事をしたんじゃないだろうか。何一つ『アナコンダ』シリーズである必要性がないという無駄を笑い飛ばせる人向けの実は高度な映画かもしれん。
なんなんだこの映画。良い意味で作ってる人たち全員バカなんだとおもいます。
だっはっは! いやもうまったくこんなもん大爆笑である! まるで漫☆画太郎まんがの実写版! バカでヒドくてサイコーだ!
まるでイーロン・マスクの思い描く夢のよう。自分がヒーローになりたいという願望だけがあって、現実に困っている人々を助けたいという気持ちは持ち合わせていない人の発想だ。だからこそ箱庭ここに極まれりで面白いのだけれども。
雑多なアートとチャーミングな女優さんたちと超能力や宇宙人を含む人生の悲喜こもごも、あとそれから夏の海街のカラッと明るい風景を温泉気分でだらだら眺める140分間。幸せな時間でした。
今度は世界観じゃなくシナリオの面白さで勝負だってんでどうしても前作より勢いは落ちるが、そのぶんシリーズを貫く哲学は明確になり、ラストには思わずグッと来てしまうのであった。