なんなんだ怪作映画『マインクラフト/ザ・ムービー』感想文
世界的大ヒットゲームの映画化なのにこんな客を選びそうなクセの強い映画にしてて偉いかもしれない。監督は『バス男』の人です。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
世界的大ヒットゲームの映画化なのにこんな客を選びそうなクセの強い映画にしてて偉いかもしれない。監督は『バス男』の人です。
ユーモアのわかる大人たちのジャムセッションの如し子供騙し。野沢雅子さんのセリフはたぶんほぼアドリブ。あーくだらなかった!
河崎実のベテラン芸能人リスペクト&地方営業芸人寄席映画シリーズ最新作。今回はストーリーがいつもの河崎実映画よりも薄いから純粋にオタクパロディの数々とか芸人のネタを楽しむ感じだな。
キラキラ映画の核心は押さえつつもジャンルの定型からの様々なズラしを試みた野心的で楽しい新世代キラキラ映画の傑作、と言い切ってしまいたい。
こんな映画は長々と感想を書くもんじゃありませんな。適当に観て適当に楽しむ。これはただそれだけの映画。ただそれだけの映画として、俺は面白かったです。
サブカル趣味のある人ならこの監督コンビの前作『オオカミの家』よりこっちの方が面白いんじゃないでしょーか。てか俺はこっちのが好き。
年末年始に映画館で観るハリウッド娯楽作として今これ以上のものはないんじゃないかと思います!
これはあれだね『箱男』の映画化というよりは『箱男』を含む安部公房の様々な作品をミックスして1本の映画にした感じ。なかなか手強いが全ジャンル横断型の良い映画でした。
ミニオンズものにしては今一つ盛り上がらず煮え切らない、もしかすると『怪盗グルー』シリーズ最終作かもしれない映画っぽい気がした。
アマプラとかによくある海外のC級以下のサメ映画なんかよりもよっぽど面白い!サメ映画というか昭和ガメラみたいな怪獣映画だが!