これで終わりと言われても映画『ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争』感想文

これをすばらしい映画だと褒める気にはぜんぜんなれないのでゴダールやっぱり死なないで生きとくべきだったねと思わされる「遺言」でした。

ジョー・ダンテの『ムービー・オージー』を観たという思い出

こんなシロモノの感想を書いてもしょうがないんじゃないかという気もするのだが今後日本の映画館で上映される可能性はまず無いと思われるので、一応観た人間の一人として記録に残しておくかという気になった。

【未体験ゾーン2024】2週目の感想文(映画3本)

未体験ゾーン2024、2週目に観たのは3本。基本的に無名役者しか画面に出てこない未体験映画ですが、今回の3本のどれかには意外な大物がゲスト出演してます。

プラモとフィギュアの映画『鶏の墳丘』感想文

なんだか馴染みのある秋葉原的デザインの中でピコピコ音が鳴り響くためあのロボのように繭に包まれた気分になって眠り込んでしまう安眠映画だったが、なかなか心地よい体験が出来たのでよかったです。

ハンドくん頑張る映画『恐解釈 桃太郎』感想文

『恐解釈』というわりには恐くないのが玉に瑕な気もするが、こんなタイトルの映画に本気の恐さを求める人はいないだろうし、いたとしたらそんなものはその人が悪いので問題なし。たのしい映画でした。

遊びで壁を乗り越えろ映画『ペルリンプスと秘密の森』感想文

あれなんだかこれは前にも観たことがあるような気がするぞなんだっけほらイメフォーでやってたブラジルのアートアニメのあぁそうだあれあれ『父を探して』、あの映画にセンスが似ているなと思ったら他でもないその監督アレ・アブレウの新作がこの『ペルリンプスと秘密の森』なのであった。これまたすばらしい作品。

ビーバップが大変映画『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック』感想文

まぁ深いこと考えずともパロディとジョークいっぱいでたのしいたのしい、案外ピザとカワバンガの出番は少なくスプリンター先生がせっかく用意してくれた大量のピザを無視するなどのお前ら先生に土下座しろシーンなどもあるが、タートルではいや違う違うトータルではとてもよい映画であったからみんな観なさい。

カナザワ映画祭2023を振り返る記事(映画感想たっぷり12本)

振り返るといっても三日間開催のうち俺は一日目の途中から参加して二日目の途中で引き上げてしまったのでこれはあくまでも俺が観た行った範囲で振り返るという記事とご理解ください。

異次元に突入した映画『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』感想文

ここまで突き抜けてしまったら今後はもう曲がりなりにもモキュメンタリーホラーであったこれまでの路線は維持できないので全年齢対象のアクションファンタジーの路線にチェンジするしかないと思うが、その「いやこれどうするんだよ!?」感、嫌いじゃない。