悪魔の毒々歌舞伎町映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』感想文

もったいないなぁ。品性や人間性をドブに捨てた(あるいは捨てさせられた)クズ人間がそんな自分を変えたいと願う切なさは三池映画っぽいところだったのだし、もう少しこう、シナリオが上手くできていたら力作になったんじゃないだろうか。

汚れた人生一度くらいは善行したい映画『ハードボイルド』感想文

渋いのでかなり寝てしまったとはいえこういう映画が映画館でやることはやはりありがたい。客入りは厳しそうな気がなんとなくするのだが、関係各位頑張っていただきたいと思う。

甘くて痛いゴス・ノワール映画『ザ・クロウ』(2024) 感想文

ノワールのムードを楽しむ映画と思えば、三途のプラットフォームの廃墟美術は美しいし、クロウの被虐っぷりにもグッと来る、なかなかよい映画だったんじゃないかとおもいます。

狂いに狂って天命に抵抗せよ映画『マッド・フェイト 狂運』感想文

度を超した狂いに大いに戦慄させられ混乱させられ時には笑わされてそして哀れな人々の必死の抵抗っぷりにジーンとさせられてのソイ・チェンとジョニー・トーとヤウ・ナイホイと香港特盛の一本。超おもしろい。

汚職拷問虐殺ポリス100人バトル映画『ドミニク 孤高の反逆者』感想文

武装警官100人殺して主人公がカッコよくてカーペンターみたいで石井隆みたいでとそんなにたくさんのみんなが娯楽映画で観たい要素(※この場合のみんなは私の脳内に生息する人々のことです)を盛っているのだから新橋系映画としては充分すぎる。