韓国ノワールの底力映画『ブロークン 復讐者の夜』感想文
面白くはないがつまらないとは言えない、韓国ノワールの底力を感じる映画だったかもしれません。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
面白くはないがつまらないとは言えない、韓国ノワールの底力を感じる映画だったかもしれません。
なんだかすごい邦題をしているがこれはあくまでも邦題であって原題は『LOVE LIES BLEEDING』というそうな。
売春宿映画にハズレなし!北欧の凍えた大地を焼きつくさんとする熱意に溢れた、アツい売春宿映画の最新作だ!
ついにこの時がやってきた!特集上映「石井隆Returns」公開を祝して上映される4作品の昔書いたレビューのような何かをまとめたのでみなさんよろしければどうぞ!
邦題および邦ポスターなどは午後ロー路線だが中身は真面目なアイルランド紛争題材もの。アイルランド紛争とはこういうものだった、みたいなハードボイルド映画です。
す、凄まじい…!ジョン・ウーの新境地にして新たなる代表作の、これはスゴい映画である!!!
過酷な展開でありつつも不思議と爽やかな余韻すら残す、名匠オーディアール熟練にして新境地開拓の秀作ノワール・ミュージカル。
スポーツものノワールとして結構面白いけど、このストーリーをフェアに観るための目を日本の多くの人は持っていないので、どうにも後味の悪い感じになった。
まったく期待せずなんとなく観たら掘り出し物を見つけた気分になって嬉しくなる、これはそんな良きノワール小品。
こんな映画は長々と感想を書くもんじゃありませんな。適当に観て適当に楽しむ。これはただそれだけの映画。ただそれだけの映画として、俺は面白かったです。