またしても韓国現代史ものの佳作映画『大統領暗殺裁判 16日間の真実』感想文

最近の韓国映画でつまらないものに当たること自体ほとんどないが、わけても政治ネタなんか韓国映画界の十八番である。当然面白いが、それはどうなのと思うのも他の韓国現代史映画と一緒。

面白いけどフェアじゃない映画『TATAMI』感想文

スポーツものノワールとして結構面白いけど、このストーリーをフェアに観るための目を日本の多くの人は持っていないので、どうにも後味の悪い感じになった。

MCU終わりの始まり映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』感想文

きっとMCUは今後静かに衰退していくんだろう。MCU終わりの始まりを告げる一作を思えば、その哀愁は、独特の味わいと言えなくもないけれども。

君もトランプになれる映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』感想文

い。見た目はなんかチャカチャカして面白いけど中を覗いてみるとなんもない。それがトランプだしトランプを描いたこの映画じゃないだろうか。

犯人の正体にわりとびっくり映画『ファウンダーズデイ/殺戮選挙』感想文

これからこの映画を観る人がいたら血みどろスラッシャーじゃなくて風刺要素込みのフーダニットとしてお楽しみくださいって感じ。そういう目で観ればなかなか唸らされる映画なんじゃないすかね。

銃撃こわい米国こわい映画『ハンテッド 狩られる夜』感想文

世にはというかアメリカにはスナイパー映画とか銃乱射映画とかがたくさんあるわけですけれども銃撃のコワさでいったらこれはその中でも頭一つ抜けているんじゃあるまいか。アメリカの政治分断もうまく絡めておもしろかったです。