死の運命から身体を取り戻せ映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』感想文
世間的にはよくあるお涙頂戴難病純愛映画としてしか見てもらえないでしょうが、これはイイ映画です。ちゃんと骨がある。骨だいじ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
世間的にはよくあるお涙頂戴難病純愛映画としてしか見てもらえないでしょうが、これはイイ映画です。ちゃんと骨がある。骨だいじ。
こうした映画を作るべきではないとはまったく思わないけれども、これを評価できるかできないかで言うなら、俺はあまり評価しようとは思わない。
あらすじと予告編を見ればまるで『狼たちの午後』のようだが実際の映画の印象はだいぶ異なり、なんだか美談のようになってしまっていた。
素材は細心の注意を必要とする一級品だけど料理の仕方があまりにも独身男性の男の料理なマイケル映画ですが素材が良すぎるので楽しかったです。
スポ根映画みたいのを期待すると肩透かしでしょうが、筋肉激太・神経激細のアメリカンマッチョ男性が自分の弱さを受けれるようになるまでの成長の物語として見れば、しみじみと良い映画。
貧乏なアメリカの暮らしにもそれはそれで愛があり夢があり何より歌があるじゃないの的なアメリカン人情歌謡ドラマ。
全部悪いとは言わないまでもデカい声で「ここは良かった!」って言えるところも無かった。
つまらない映画というわけではないにしても『ノマドランド』や『エターナルズ』を撮った監督の最新作と考えると、ちょっとこう物足りなさが残る映画だった。
オリジナル版に近い形に復元↓バージョンかと思いきやなんとオリジナル劇場公開版で使用された場面は一つも存在しない魔改造新作!いろいろおもしろかったです。
ヴァーチャルな戦場体感映画として楽しめるがそれだけの映画のような気もしないでもない。