むせかえるほどの90年代世紀末ムード映画『逃亡者狂騒曲』感想文
全然意味がわからなかった。90年代ってこういう感じあったよね、みたいなスタンスで「あの頃」を浴びる作品なのかなぁ、今となっては。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
全然意味がわからなかった。90年代ってこういう感じあったよね、みたいなスタンスで「あの頃」を浴びる作品なのかなぁ、今となっては。
こういうふわふわした捉えどころのないドキュメンタリー映画は好きなので面白い映画ではあったが、ただ、なんだったのかはよくわからない。
なにがなんだか最後までわからないが、すごい面白かったということだけは確か、だと思いたい。
なんか題材負けしてる映画だと思った。桐野夏生系かと思いましたがそういうのじゃないです。
なにがなんだかサッパリわからないが『フィルムインフェルノ』みたいで俺はかなり好きでした。
老人ホラーと見せかけて現実の不確定性テーマのホラーということで個人的にはそんなの大好きなテーマではあるけれども、こういうのは今観るとあんまり怖い気がしない。
千鳥・大悟と綾瀬はるかのダブル主演にしてSF映画!是枝裕和の映画としては野心作かもしれないんですが、SF力が低いのであんまり面白くはなかった。
佐藤二朗の怪演は良いし発想も面白いけど、というかそれだけにかえって、いろいろ惜しく見えてしまった気がするなぁ。
評判が悪い理由はとてもよくわかるのだが、いやぁ、良かったですねぇ。しみじみしちゃう。
ケン・ローチはこの映画が自分の遺作と語っているとかなんとか。映画監督の引退宣言は撤回されるのが基本なので信じないでいいと思うが、遺作がこれならちょっとガッカリさせられる。