宣伝が優秀すぎた映画『落下音』感想文
映画というのはどこでどういうものとして観るかで結構印象が変わってくるあやふやなものである。この映画をイメージフォーラムでまばらな客の一人として観ていたらどうだっただろうか。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
映画というのはどこでどういうものとして観るかで結構印象が変わってくるあやふやなものである。この映画をイメージフォーラムでまばらな客の一人として観ていたらどうだっただろうか。
擬古調の映画に秀作無しが持論なのでこの映画もちゃんとつまらなかったです。
こういう映画は然るべき人が然るべき時に然るべき評価をしてくれることだろう。俺としてはあれこれ言わずただ眠かった、とそれだけ言うに留めておきたい。
ノワールのムードを楽しむ映画と思えば、三途のプラットフォームの廃墟美術は美しいし、クロウの被虐っぷりにもグッと来る、なかなかよい映画だったんじゃないかとおもいます。
面白いか面白くないかで言えば面白い犯罪映画には違いないのだが、起承転結の結の部分がやはり弱い映画だったのではないかなこれは。やっぱり最後は銃撃戦してほしい。
こういうエモいものは世間的にはウケるのかもしれないが、優れたドキュメンタリー作品だとはまるで思えなかったなぁ俺は。
映像は素晴らしいけどいろいろもったいなかったのでDVDが出るならエクステンデッド版みたいな感じでミラ&バウティスタの大冒険を増量したバージョンを作って欲しい。
古典怪談の風格漂うアイルランドの心霊ミステリー。おどろおどろしいムードが怖いしラストはカタルシスあるしでよい怪談でしたね。
ちょっと期待してしまったのだがジャンル的にはテレビでもホラーでもコメディでもなく自己憐憫だったのであーそうだよなーA24だもんなーとスクリーンをぼんやり眺めながらとりあえず眠ることにしてさっさと映画が終わってくれるのを待った。
なんだかすごい邦題をしているがこれはあくまでも邦題であって原題は『LOVE LIES BLEEDING』というそうな。