ゾンビだって戦争反対映画『哭戦 オペレーション・アンデッド』感想文
近年勢いを増すアジアンホラー界から新たな話題作が登場!食って食って食いまくり、そしてゾンビがゾンビの中心で反戦を叫ぶ!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
近年勢いを増すアジアンホラー界から新たな話題作が登場!食って食って食いまくり、そしてゾンビがゾンビの中心で反戦を叫ぶ!
前作があまり面白くなかったので期待してなかったがどっこい今度はサイコホラーの意外な佳作。ゴアもがんばる。
こりゃおもしろい。日本版予告編に出てきた「ここ10年でもっとも怖い映画」という惹句は誇張としても、「『セブン』以降でもっとも怖いシリアルキラー映画」という惹句はまぁまぁウソではないんじゃないだろうか。
枯れるんだなぁ才能って。映画のエンディングにではなく、そのことに悲しくなる映画であった。
これこそ人生に敗れたすべての人間が映画館で観るべき映画なのだと断言したい。面白くはありません。
怪物の正体にだいぶガッカリさせられたがただまぁ安定の韓国パニック映画、俺は早々に寝てしまったが過度に期待さえしなければ楽しめるのはたぶんきっと間違いない。
こんなにギレルモ・デル・トロに似ているトトロなラッセル・クロウを見ることができるのはこの映画だけかもしれない。
おそらくこれは大多数の人を「こんなもん映画じゃねぇ!」と怒らせながら、ごくごく一部の人たちからは絶賛されて語り継がれるカルト映画になるんだろう。おもしろかったです。
人喰いマットレスが人間の胸椎を食いながら現代韓国を巡る!設定はZ級ホラーなのに映像とか台詞はアート風の変な映画で面白かったです。
最近こういう田舎こわい映画が増えた気がするなぁ。やはりSNSっていうかツイッターの影響であろうか。