反ホリデイ映画『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』感想文
よくできたホリデイ映画であると同時に、アンチ・ホリデイ映画でもある。この苦味がたまらなくアレクサンダー・ペインだ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
よくできたホリデイ映画であると同時に、アンチ・ホリデイ映画でもある。この苦味がたまらなくアレクサンダー・ペインだ。
病気ヒューマンドラマと考えれば悪くはないがエンドロールでニーナ・シモンを流せばなんか作品に風格が出る的な安直演出はいい加減にやめろ。
ご長寿イギリス一人旅映画『君を想い、バスに乗る』のハリウッドリメイク版とかかと思ったら違ったらしいがそれにしては重なる要素がずいぶん多いので謎。
最近はこういう日常あるあるものが邦画界でプチブームの様相を呈しているが、こんな不健全なブームはさっさと終わって殺人鬼が300人殺すみたいなローコンテクスト映画がたくさん作られる世の中になってほしいとおもいます。
自主映画祭「第四世界」に今回も行ってきたので感想書く!短編映画12本分も!!
基本的に映画はそれ単体で観るものでたとえ続編だろうが原作ものだろうがとにかくそれ1本で面白くなくては映画としてダメなんじゃないですか派の俺だがこの映画に関しては例外的に副読映画があった方がいいと思う。
ホラー風味のヒューマンドラマとして観ればウェルメイドな出来で楽しめなくもないがホラー映画としてはまぁいつものブラムハウス映画ですねみたいな感じ。
人情噺としてサクッとまとめていればよくできた小品になっていたような気がするのだが、後半の殺陣あり復讐劇がだいぶショボく見えてしまったのでなんかもったいない感じだった。
メジャーな堤幸彦映画も『天空の蜂』などは傑作だし別に悪くはないが、やはり堤幸彦の本質的な面白さはこういう実験映画にこそ表れる。変で面白かったです。
なかなか無茶なお話ではあるが音楽周りのディテールにはたしかな拘りを感じさせてDTM&バンド映画としては結構リアル。