田舎農場最後の一夏映画『太陽と桃の歌』感想文
何も変わらないような風景が、表情が、関係が少しだけ、しかし確実に変わっていくこのポエジー。見事な映画だが日本公開版は結構ガッカリさせられる箇所がある。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
何も変わらないような風景が、表情が、関係が少しだけ、しかし確実に変わっていくこのポエジー。見事な映画だが日本公開版は結構ガッカリさせられる箇所がある。
全然意味がわからない映画だったので意味がわからないだけの気分になりたいときにはちょうどいいかもしれない。
SSU最終作かもしれない作品はアメコミ版『ゴッドファーザー』みたいな大人の香り漂う異色作。ほぼ寝たとはいえ面白かったです。
幸せ家族を失いたくないという優しさと弱さが残酷な結果を招いたのだとすれば、これはなかなか切ない話だなぁと思ったりした統合失調症患者とその家族のドキュメンタリー。
こういうしっかりと子供に向けて作られたキッズムービーを観るとなんか安心する。
昔はちゃんとした本だと思っていたが再読したら完全に気が変わった。まぁ梶原一騎の漫画みたいなもんだよね。そういうものとして読むなら面白い本じゃないでしょうか。
こんなに作り手の美意識のないシケた映像をディズニープリンセスものの新作としてお出ししていいんでしょうか…まぁ売れてはいるようだからいいのでしょうが…。
ネコ顔の畑芽育が嬉々として義理の弟たちのお母さん代わりを演じるのはなんだかギャップがあって面白い。俺にとってこの映画のよかったところはそれぐらいだった。
読んで十数年ぶりに思い出す映画解説者・水野晴郎の顔。あー、なんか、金ローもこんなだったなー。
痛快…とまで行くかどうかはわかりませんけど、楽しめる娯楽作だと思います。上田慎一郎ひさびさのヒット作。