ジュブナイル怪奇映画『“それ”がいる森』感想文(”それ”のネタバレなし)
森の中に「それ」の「あれ」が姿を現した瞬間「はぁ?」ってなるか「おぉ!」ってなるかがおそらくこの映画の評価の分かれ目。まぁ「はぁ?」っていう気持ちもわからなくはありませんが、意図してかせずかあの異物感をスクリーンに現出させてくれたことに対して俺はやっぱり「おぉ!」と思ってしまいましたなぁ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
森の中に「それ」の「あれ」が姿を現した瞬間「はぁ?」ってなるか「おぉ!」ってなるかがおそらくこの映画の評価の分かれ目。まぁ「はぁ?」っていう気持ちもわからなくはありませんが、意図してかせずかあの異物感をスクリーンに現出させてくれたことに対して俺はやっぱり「おぉ!」と思ってしまいましたなぁ。
説明なしではいささか難しい映画だとは思うが、他のロズニツァ映画同様、これも必見。
SMAP×SMAPのコントのかなり今更の劇場版みたいな映画なので端的に言えば相当キツかったです。スマスマは好きでした。
オーストラリアのミステリーだが全体の雰囲気や展開は気候的にはむしろ真逆の北欧ミステリーそっくりというのがちょっと面白かった。
半人半羊キッズのアダちゃんに癒されまくり、ついでにアイルランドの自然風景にもロハスに癒されまくりという驚愕のUMA映画。でも深読みするとちょっと怖いです。
結局みんな他人だし他人のことなんかぶっちゃけよくわからないけど、それでも一緒に生きていくことはできるよね的な、切ないけれども誠に力強い映画であったと思います。
赤井英和という一人の人間の波瀾万丈の半生を通して人生ってものを考えさせられる映画でした。コンパクトにまとまり過ぎているような気もするがイイ映画。
怖くはないけど変な映画として観ればなかなか楽しめる映画なんじゃないでしょーか。
ある意味このゆるさは癒やし系。ほんわか癒し映画として宣伝したらよかったのにとか思いましたとさ。
このカッコよさに乗れるか乗れないかが全てっていう感じの映画でした。俺が乗れたか乗れなかったかはこの書き方から察してくれ。