音楽も警察のお仕事です映画『異動辞令は音楽隊!』感想文
阿部寛の昭和鬼刑事っぷりもこれ見よがしでない楽団員たちの交流も良いけどクライマックスで急にショボくなってわりとガッカリした。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
阿部寛の昭和鬼刑事っぷりもこれ見よがしでない楽団員たちの交流も良いけどクライマックスで急にショボくなってわりとガッカリした。
SFとして見るとわりとガッカリさせられるが全然先に進まない冗長な会話は笑えるしふざけた編集やカメラワークもとぼけた味わいがあって良い、なかなか気の利いたおもしろいヘンなコメディでございました。
なんだか見るサウナのような映画だが、今の主流から明らかに外れた泥臭い作りがヒーロー映画に対する生身の批評ともなっており、なんとも渋みの効いた大人のヒーロー映画となっているのであった。
児童向けの映画として割り切って観るならなんかキラキラしたシーンとかあるしまぁ悪くないんじゃないのとは思わなくもないが、正直、SF映画としては、っていうかSF映画としてじゃなくてもかなり退屈な映画だった。
フレンチ・コメディの新作がここ日本でもめでたく二本公開されたので合わせてレビュウ!
相変わらずギャグも音楽もセンス良し、なんだか盛り上がりに乏しい気もするが今回はチルアウト編ということでリラックスしてまったりと楽しみましょう。
キラキラ映画っていうか大事な人を失いふわっとした喪失感の中に生きている男女が過去を乗り越えていく過程を描くヒューマンドラマでした。
そこそこ面白いヒューマンドラマ&コメディ要素濃いめなアドベンチャー映画っぽいですが大部分寝てたのでよくわかりません。
ホロ苦さを噛みしめつつ儚い人の生を慎ましく祝福する、エリザベス女王賛歌の映画である以上に人生賛歌の映画って感じだったなこれは。いやぁ、ジーンと来ましたよ。
歴史知ってる人は「時代劇」として観てるかも知れませんけど知らない俺にとっては「日本のファンタジー」なのでそういうつもりで楽しみました。