哀しい気分でピース映画『僕が宇宙に行った理由』感想文

宇宙旅行ドキュメンタリーとしては取るに足らない『僕が宇宙に行った理由』だが、ビジネスの世界に最適化された一人の現代人の症例記録として観れば興味深いものがある。

オジーソン介護映画『バッド・デイ・ドライブ』感想文

良い意味でも悪い意味でも心に爪痕を一切残さないB級アクション映画ですが、老いたリーアム・ニーソンに負担をかけないよう細心の注意の払われた介護映画としての側面もあり、そのへんちょっと面白くなってしまう。

みんなが楽しめる映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』感想文(注:内容についてはほぼ書いてません)

色々趣向は凝らしてあるがそのゴテゴテした装飾を取り除けばやってることは恐ろしげなワルモノを正義のヒーローが倒して万々歳とこういう単純な勧善懲悪なので、老若男女みんながたのしめるアニメ映画と思います。

小さなことからコツコツと映画『ロスト・フライト』感想文

サバイバル映画っていうよりもお仕事映画。陽の当たらない現場労働者が自分の仕事をきっちりこなす映画というのは個人的にはとてもこうなんというかグッとくる。

犯人が綾瀬はるかに似すぎ映画『デシベル』感想文

予告編から爆弾パニック映画と思わせておいての潜水艦乗りの男たちの因縁と友情みたいな、なんかそういう感じの潜水艦だけにウェットなサスペンスであったというこの残念な意外性。最近の韓国映画こういうの多いな。