道徳教室じゃないのか映画『ぼくたちの哲学教室』感想文?
全然映画の感想になってないが、まぁその、あれだ、物事の前提を疑うというのは哲学の基本態度ですからこれでいいんだよわはは!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
全然映画の感想になってないが、まぁその、あれだ、物事の前提を疑うというのは哲学の基本態度ですからこれでいいんだよわはは!
長回しの多用しすぎによりかなり眠くなる映画ではあると素直に書いておくが、最初と最後だけ観ても面白かったのでイイ映画には違いない。
軽快さと重厚さの塩梅がよく楽しめる(そしてちょっと感動できる)社会派風青春娯楽映画としてよく出来ているとは思うしチェ・ミンシクの芝居も見応えがあるが、なんだろうな、ちょっと期待が大きかったのかもしれない。
そこそこ楽しめるがどうせバカな脚本なんだし『サウスパーク』風のブラックコメディにしてしまったらよかったのにと思うた。
テキサスのバカ貧乏人たちの本人はあくまでも真剣な一挙手一投足は真剣であればあるほど笑えてしまう、笑えてそして愛おしくも切なくもなる。最近ではあまり見なくなった種類の庶民派喜劇としてたいそうお気に入った。
イメージフォーラムで面白そうなドキュメンタリー映画がやってたので観に行ってきた。どちらも世界の広がる映画です。
映画としては普通だが面白いとか面白くないとかの話とは別に精神の同類として感じるものはあった。あくまでもこっちが勝手に同類判定を下してるだけなのだが。
東京大空襲証言集なのであまり面白くはないが人間力をアップさせるために観ておきたい一編。
一応1位だけは決まったが後はまぁみなさんで勝手に順位想像してくださいっていうかまぁそもそも順位とか付けるもんでもないからね映画。順不同で入り乱れる21世紀の傑作群のカオスをおたのしみください。
ウクライナ戦争の終結がまったく見えない現今、こんなものを観れば「この頃はまだロシアにも…」とため息が漏れるばかりだが、こんな時代も、こんな人々も、こんな抵抗も確かにロシアにはあったのだと知ることは、とはいえ無駄なことではないだろうと思う。