甘くて痛いゴス・ノワール映画『ザ・クロウ』(2024) 感想文
ノワールのムードを楽しむ映画と思えば、三途のプラットフォームの廃墟美術は美しいし、クロウの被虐っぷりにもグッと来る、なかなかよい映画だったんじゃないかとおもいます。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ノワールのムードを楽しむ映画と思えば、三途のプラットフォームの廃墟美術は美しいし、クロウの被虐っぷりにもグッと来る、なかなかよい映画だったんじゃないかとおもいます。
面白いか面白くないかで言えば面白い犯罪映画には違いないのだが、起承転結の結の部分がやはり弱い映画だったのではないかなこれは。やっぱり最後は銃撃戦してほしい。
度を超した狂いに大いに戦慄させられ混乱させられ時には笑わされてそして哀れな人々の必死の抵抗っぷりにジーンとさせられてのソイ・チェンとジョニー・トーとヤウ・ナイホイと香港特盛の一本。超おもしろい。
武装警官100人殺して主人公がカッコよくてカーペンターみたいで石井隆みたいでとそんなにたくさんのみんなが娯楽映画で観たい要素(※この場合のみんなは私の脳内に生息する人々のことです)を盛っているのだから新橋系映画としては充分すぎる。
面白くはないがつまらないとは言えない、韓国ノワールの底力を感じる映画だったかもしれません。
なんだかすごい邦題をしているがこれはあくまでも邦題であって原題は『LOVE LIES BLEEDING』というそうな。
売春宿映画にハズレなし!北欧の凍えた大地を焼きつくさんとする熱意に溢れた、アツい売春宿映画の最新作だ!
ついにこの時がやってきた!特集上映「石井隆Returns」公開を祝して上映される4作品の昔書いたレビューのような何かをまとめたのでみなさんよろしければどうぞ!
邦題および邦ポスターなどは午後ロー路線だが中身は真面目なアイルランド紛争題材もの。アイルランド紛争とはこういうものだった、みたいなハードボイルド映画です。
す、凄まじい…!ジョン・ウーの新境地にして新たなる代表作の、これはスゴい映画である!!!