人の生もまた幻なのか映画『たしかにあった幻』感想文
うーんスバラシイ。やはり脳死映画に駄作なし!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
うーんスバラシイ。やはり脳死映画に駄作なし!
悪い人が(ほぼ)出てこなくてコテコテのギャグと王道の展開で最後ホロリ、みたいなストレスフリーのザ・定番。
妙に冷めた台中発の中年の危機克服ムービー。日本版の予告編にある国際ロマンス詐欺はあんまり重要な要素ではなかったです。
つまんないわけじゃないけどどうにも見所に乏しくて良く言えばウェルメイド、悪く言えば陳腐、といったところ。
都会は完全正義という風潮があるように思えてならない薄っぺらい現代に対するアンチテーゼなんじゃないすかねこれは。よい映画でした。
サマーキャンプが舞台とあってうららかな陽光の照らすフランス田舎がバカンス映画のムードも醸してそれもまたヨシ、笑えてデトックスして最後はホロリの佳き異文化交流映画だ。
みなさんあけましておめでとうございます!はいということで2025年ベストです!
ううむこれは密かな社会派、まぁ『アニーホール』的なちいさな悲喜劇として観ても面白いけれども、しかしそれに留まらない鋭い眼差しを感じる映画であった!
友達がいなすぎる筋肉オタクの壮絶にしてどうでもいい夢と挫折の行く末の憐れときたら!でもその憐れを映画的なウソに逃げずにしっかりと描いているからこそ、この映画にはおためごかしではないホンモノの救いがあると思います!
ウェルメイドなよくあるイイ話の粋は出ないがペンギンによって覚醒した主人公が横暴軍政と戦う! とかそういう感じではないのは多少面白いところかもしれない。