本当は怖い荻上直子映画『波紋』感想文
いやぁ、これは力作ですよ。単に露悪的なだけで現実の厳しさにはぜんぜん達していない作家系のミニシアター向け邦画なんかより(これもミニシアター映画だが)よほどシビアに現実を捉えていると思う。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
いやぁ、これは力作ですよ。単に露悪的なだけで現実の厳しさにはぜんぜん達していない作家系のミニシアター向け邦画なんかより(これもミニシアター映画だが)よほどシビアに現実を捉えていると思う。
認めたくはないが面白い。ぶっちゃけ清水崇とか中田秀夫が最近撮ってるバラエティホラーよりもよほどしっかりとJホラーしてる。これは困ったねぇ…。
MCUというのは最新版の聖書の活人画なんでしょうな。まぁ、MCUみたいな安全なコンテンツで現代人の宗教欲を満たすことができるのなら、外野がそれを悪く言うことはできないだろう。
開始5分と経たずに最初の睡眠に入ってるので良いとか悪いとか判断できる状態では到底ない感想文。
今回の幸福映画はとてもつらいかったです。いつもつらいんですが。
俺は議長だよ!所詮俺は議長なんだ!議長がどうしようもない『ビリーバーズ』、面白いけど議長に感情移入するとだいぶツライ映画です!
いつになく好戦的な幸福映画。ネトウヨの世界観で撮られた劇場用映画というのは貴重なのでその意味では一見の価値あり。
実はクリスチャン映画なのだが結構普遍的な難病ラブストーリー&音楽映画になってるので非クリスチャンでも神ワードに抵抗がなければ楽しく見られる佳作。
宗教テーマのおもしろ配信オンリー映画二本の感想文。せっかくなので併せてどうぞ。
娯楽映画としての基本的な部分が前作から比べてガクっとレベルが落ちててマジでキツく、幸福映画は公開されれば観に行っているのに今回は珍しく途中で帰りたくなってしまった。でもある意味でシリーズで一番興味深い内容だったかもしれない。