本当は怖い荻上直子映画『波紋』感想文

いやぁ、これは力作ですよ。単に露悪的なだけで現実の厳しさにはぜんぜん達していない作家系のミニシアター向け邦画なんかより(これもミニシアター映画だが)よほどシビアに現実を捉えていると思う。

映画感想文『レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い~(夢判断 そして恐怖体験へ2)』

認めたくはないが面白い。ぶっちゃけ清水崇とか中田秀夫が最近撮ってるバラエティホラーよりもよほどしっかりとJホラーしてる。これは困ったねぇ…。

活人画映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』感想文

MCUというのは最新版の聖書の活人画なんでしょうな。まぁ、MCUみたいな安全なコンテンツで現代人の宗教欲を満たすことができるのなら、外野がそれを悪く言うことはできないだろう。

信じる者でも救われない映画『君といた108日』感想文

実はクリスチャン映画なのだが結構普遍的な難病ラブストーリー&音楽映画になってるので非クリスチャンでも神ワードに抵抗がなければ楽しく見られる佳作。

【アマプラ&ネッフリ】映画二本立て感想『セイント・モード/狂信』『THE GUILTY ギルティ』(2021)

宗教テーマのおもしろ配信オンリー映画二本の感想文。せっかくなので併せてどうぞ。

幸福の映画『宇宙の法 ーエローヒム編ー』感想文

娯楽映画としての基本的な部分が前作から比べてガクっとレベルが落ちててマジでキツく、幸福映画は公開されれば観に行っているのに今回は珍しく途中で帰りたくなってしまった。でもある意味でシリーズで一番興味深い内容だったかもしれない。