トム走るすごい映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』感想文
金がかかってるわりには下らないトム・クルーズのアイドル映画ですけど、つまらないところは寝ればいいし寝て困るシーンはとくにないので、時間つぶしとかストレス解消に見るには良い映画だと思います。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
金がかかってるわりには下らないトム・クルーズのアイドル映画ですけど、つまらないところは寝ればいいし寝て困るシーンはとくにないので、時間つぶしとかストレス解消に見るには良い映画だと思います。
色々書いたが要するにつまらない映画だった、の一言だけあれば感想としては充分だろうと思う。
帰りの電車でちょっと泣いてしまったのだがそれは『ザ・フラッシュ』の余韻によって、ではなく、『ザ・フラッシュ』のストーリーが1999年/2000年に発売されたアトラスのRPG『ペルソナ2 罪/罰』を彷彿とさせたからなのだった。
せっかくバイクを盗んだのに主人公が全然爆走しない。なんだかねぇ窮屈なんだよ、頭の良い真面目な人が考えた不良映画って感じで。
コロナ禍映画にして新橋系映画の最新作。89分で社会のお勉強ができて仕事帰りの娯楽としても楽しめるのだから、上等な映画なんじゃなかろうか。
爆睡したので面白かったのか面白くなかったのかもわからないがゾンビの設定とテレビドラマ的な絵作りはなかなか興味深かった。
いやー、ミリ知りでも燃えさせる『スラムダンク』、さすが国民的アニメだけありますなぁ。
人生の「そんなもん」のひとつひとつを丁寧に掬い上げた映画だと思ったよこれは。良い映画です。
キャラ造形も冴えないしギャグもナンセンスな飛躍が足りないしストーリーも今風のありふれたもので意外性なし、だからこそ逆に安心して「いつものやつ」を楽しめるところもあるとは思うのだが…。
だいぶ人が死ぬ、それもわりと軽い感じでぶしゃぶしゃ血を吹きながら死んでいく版の『オリエント急行殺人事件』とでも言えそうな楽しい映画でした。