全力でPG映画『サイコ・ゴアマン』感想文

サイコでしかもゴアマンと来たらどう考えてもグチャドロ地獄絵図が繰り広げられる愉快な映画だろうとしか想像できないわけですが観てびっくりPG-12指定の名に恥じない家族みんなで楽しめる朗らか特撮ファミリーコメディ。

父の虚飾を剥げ映画『ライトハウス』感想文(途中からネタバレあり)

よくわかんなかったから二回目観たらなんか怖いっていうかウィレム・デフォーにちょっと泣けたよ。こういう人おるなーって。むかしバイト先の先輩と喧嘩になって「俺は会社辞めてここでバイトやってんだぞ!」ってマウント目的で言われたことを思い出しました。

ハードボイルド非正規労働映画『ウィリーズ・ワンダーランド』感想文

世の中にはしょうもないしそんなに面白くもないのにかなり最高な映画というものが存在するが『ウィリーズ・ワンダーランド』そういうやつ。とくに非正規労働者は必見です。

釈ショック映画『ロックダウン・ホテル/死・霊・感・染』感想文

『ミートマーケット』の三作目と同じぐらいダメな感染パニック映画だが『シャイニング』風のサスペンスはちゃんと怖くて面白いし、あと釈由美子の表現力の高さが遺憾なく発揮されているので観てあげてください観ろ。

沈黙しない映画感想文『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(悪口と多少のネタバレあり)

だいたい俺はこの前作からしてそれお前んとこのご都合ですよね!? みたいなシーンの連続が嫌だったのでその成分が今作では更にスーパーパワーアップしていたとあっては冷静に見られるはずがない。

カーペンターをその愛好家から守る

身も蓋もないがゆえに単なる職人のB級映画として観ることができるのがカーペンター映画なら、そこからいくらでも意味を汲み出せるのもまたカーペンター映画。というわけで俺がカーペンター映画を観て考えたことを作品分類をしつつ大☆開☆陳!