君もトランプになれる映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』感想文
い。見た目はなんかチャカチャカして面白いけど中を覗いてみるとなんもない。それがトランプだしトランプを描いたこの映画じゃないだろうか。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
い。見た目はなんかチャカチャカして面白いけど中を覗いてみるとなんもない。それがトランプだしトランプを描いたこの映画じゃないだろうか。
なんかよくわからんがイランの名匠ポジション監督モフセン・マフマルバフと娘のハナ・マフマルバフがそれぞれ撮った60分ぐらいのドキュメンタリー映画がセットで公開されてたので観に行ってきた。
なにせ日本の公立校のドキュメンタリーであるから通ったのは数十年前とはいえ俺の目には新味と感じられるところは少なかったのだが、日本の小学校教育を今こうやって改めて俯瞰してみるといろいろ発見もあって面白い。
いつでも観たい映画ではあんまりないが、なかなか得がたい映像体験ではあったので、なんだかんだ観終わって充実感はあった。
いやまったくすごい映画だ。一本のホラー・アクション映画として決して退屈なわけではなく、むしろ面白い部類ではないかと思うが、『胸騒ぎ』のリメイク作として考えると、絶句の出来映えであった。
なんかバカっぽいやつだろう監督『翔んで埼玉』の人だしと思ったら映画だからなのか難病闘病展開になってあれなんか思ったよりスケールでけぇあとシリアス。
単なる『悪魔のいけにえ』ファンの著名人のインタビュー集なのでドキュメンタリー映画としてはどうなんだと思うがなんだかんだ面白くはあった。
面白かったのだが第二の『哭声/コクソン』であるかのような宣伝とかネット伝聞とはだいぶ異なる方向の面白さだったので「あ、そっちなの」と思ったりもしたのであった。
なるほど映画が総合芸術ならテレビドラマというのは総合娯楽なのだなとか思ったテレビドラマのスペシャル版的なオモシロ作。
『悪魔のいけにえ』かと思わせておいてまさかの『バグダッド・カフェ』ミーツ『荒野の千鳥足』!たのしい田舎コメディだったと思います俺は!