そんなでもない映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』感想文
ゾンビの出てこない『ゾンビ』みたいなやつ。面白そうだったが看板倒れ感あり。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ゾンビの出てこない『ゾンビ』みたいなやつ。面白そうだったが看板倒れ感あり。
悪くはないのだが、人間ドロドロホラーとかいうニッチジャンル待望の新作だけに期待しすぎてしまったかもしれない。
とくに関係はないがまぁ夏休みってことで夏らしい感じの映画の感想二本立て。
よくできたホリデイ映画であると同時に、アンチ・ホリデイ映画でもある。この苦味がたまらなくアレクサンダー・ペインだ。
ご長寿イギリス一人旅映画『君を想い、バスに乗る』のハリウッドリメイク版とかかと思ったら違ったらしいがそれにしては重なる要素がずいぶん多いので謎。
一見なんてことないノンポリお気楽娯楽作のようでいてそのじつとても誠実な映画という信頼のイルミネーション最新作。よかったです。
どういう経緯なのかよくわからないがベルギーのバス・ドゥヴォスという監督の映画がいきなり二本同時にBunkamuraル・シネマ渋谷宮下で公開されたので観てきた。
なんだかとんでもない映画と評判だが…これはいつものランティモス映画からいくぶん毒や個性を薄めたような、むしろ普通寄りの映画じゃないだろうか?
面白いか面白くないかでいったらそんなに面白くなく記憶にも残らないが、こんな映画もたまにはいい。
映画のマジックがいろいろ見られる楽しく美しくやがて哀しい珠玉の的な映画なので、詳しい内容なんか知らないで観に行ってもらいたい。