脳が疲れる映画

こってり濃厚映画『バーン・クルア　凶愛の家』感想文

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家。愛と憎悪が同居して安らぎの中に怖さがある奇妙な場所。その奇妙さを大胆な構成とこってり演出で十二分に展開しきった『バーン・クルア』、面白い映画だったなこれは。

撮りたいもん撮って生きろ映画『ルート29』感想文

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ぶっちゃけ実験性が強すぎてあんまり面白くはなかったが、とはいえここまで愚直に少しの迷いもなく「こういう画を撮りたい」を全編に渡ってやられてしまうと、それはもうグッと来てしまう。

オカルトうんちくを語らせろ映画『破墓／パミョ』感想文

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面白かったのだが第二の『哭声／コクソン』であるかのような宣伝とかネット伝聞とはだいぶ異なる方向の面白さだったので「あ、そっちなの」と思ったりもしたのであった。

ツイッターやめろ大絵巻映画『箱男』感想文

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これはあれだね『箱男』の映画化というよりは『箱男』を含む安部公房の様々な作品をミックスして1本の映画にした感じ。なかなか手強いが全ジャンル横断型の良い映画でした。

ベトナム残酷物語映画『Kfc』感想文

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ノリノリのゴア映画を期待するとあんまり面白くないんじゃないかと思われる映画だが、ベトナムの現状を露悪的に戯画化した社会風刺の映画であると念頭に置いて観るとたぶん面白いぞ！

アメリカ人は不倫を夢見る映画『メイ・ディセンバー　ゆれる真実』感想文

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アメリカ人の不倫願望を通して密やかに描かれるアメリカ映画批判！ある意味トッド・ヘインズ版の『マルホランド・ドライブ』みたいな映画でした！