またしても韓国現代史ものの佳作映画『大統領暗殺裁判 16日間の真実』感想文

最近の韓国映画でつまらないものに当たること自体ほとんどないが、わけても政治ネタなんか韓国映画界の十八番である。当然面白いが、それはどうなのと思うのも他の韓国現代史映画と一緒。

白石晃士オカルトユニバース最新作映画『近畿地方のある場所について』感想文

観客に怖いものを想像させる上品な受動型のホラーではなく、怖い声を出して怖い顔を出して怖い造型を出して観客を能動的に怖がらせるパワープレイの白石晃士ホラーだ!多少雑だが怖くて面白かった!

これがポスト学生運動だ映画『テロリズムの夜/パティ・ハースト誘拐事件』感想文

学生運動の本質を意外な角度から突いたアメリカの病理抉り監督ポール・シュレイダーの秀作。なんでこれが劇場公開されなかったの!

カッコつけてるだけの空虚映画『ストレンジ・ダーリン』感想文

つまんないヤツが外見だけカッコつけても魅力的になることがないのは人間も映画も同じです。みなさんそんな人間にならないようにしましょうという気分にさせてくれる映画です。