ちょ待てよ映画『レジェンド&バタフライ』感想文
とにかくこれはキムタクを全身の毛穴で吸う3時間。幅広いキムタク連ドラ世代の中に俺もしっかり入っているので、超キムタクでおもしろかったと思う。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
とにかくこれはキムタクを全身の毛穴で吸う3時間。幅広いキムタク連ドラ世代の中に俺もしっかり入っているので、超キムタクでおもしろかったと思う。
上映時間90分未満。興行はレイトショー中心。そしてそんなに面白くない。こういう映画も人生には必要じゃないですか!
自然体のユーモアと哀愁があまりにも素晴らしい観てびっくりの名作。傑作とか秀作とかじゃなくてこれは名作。
悩める中学生をリアルに描いてよい映画だし、あとオオカミ様は芦田愛菜が声を演っているのですがあの声で「ふふふ…そうであろう。諸君もようやく気付いたようだな」みたいな口調のちょい天然ボケキャラ、七人の不登校児との温度差の激しいやりとりには笑わされつつ激カワ轟沈。
なんか俺の想像してたものとは違ったなー。いいのかなぁ、『ゾロリ』がこんな教育的に正しい物語になっちゃって。
人生の「そんなもん」のひとつひとつを丁寧に掬い上げた映画だと思ったよこれは。良い映画です。
インターネットの口コミによるとどちらもたいへんな傑作だということでそんな風に褒められていればやはり気になってしまう…気になってしまうよ! という邦画を2本観てきた。
金を湯水の如く注いでいるわりにはなんか安っぽい。月曜になって仕事に行けばもう内容が思い出せなくなってしまうくらい映画体験としては薄っぺらい。でもだからこそ、イイ映画なのだ。
プロットは吹けばホコリが飛ぶほど使い古されたものだしギャグにも演出にも特筆すべきものは何もないかもしれない。でも、だからこそこれは見事な娯楽映画だと言い切りたい。
マ・ドンソクが悪者をバキバキにやっつけて楽しい! スッキリ! それ以上でも以下でもないが面白い映画です。