テープこわい映画『ミンナノウタ』日本バージョン感想文
なんか惜しい映画だったので日本バージョンよりもGENERATIONSファンサービスが少ない分映画としては良く出来ている可能性がある国際バージョン、観に行くかどうかはわからないというかたぶん行きませんが、限定公開などヨロシク。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
なんか惜しい映画だったので日本バージョンよりもGENERATIONSファンサービスが少ない分映画としては良く出来ている可能性がある国際バージョン、観に行くかどうかはわからないというかたぶん行きませんが、限定公開などヨロシク。
渋谷TSUTAYAがついにレンタル事業を今年限りで終了するという衝撃ニュースに動揺しつつファスビンダー傑作選2023全三作感想文!
結論から言うとかなりおもしろかった。いやもうかなりおもしろかったよこれはアレですフェイクドキュメンタリー版のあるいはコロナ禍の『残穢』。
まーとにかく本当に全然期待できない映画でしたけれども蓋を開けてみれば、ここ最近のしんちゃん映画ではいちばんのお気に入りになったなぁ。
これがフランスの新興アニメスタジオの映画ですよと言われたらまぁこんなもんだろうなわりあいよくできてるんじゃないのぐらいな感じにはなるけれども、ピクサーが作ってるんだもんなー。もうちょっと練ってほしかった。
面白いかつまらないかで言えば面白い映画だとは思うけれども、まぁなんというか、何を求めるかで評価が変わる映画かもしれないなこれは。
一切期待していなかったがこんなどう見ても40点満点の映画で75点も出されたらこちら貧乏庶民としてはありがてーありがてーうめーうめーと謙虚にいただくしかない。
前作前々作と比べるとスケールダウンの観は否めずあくまでも次だか次の次だか知らんが今後のシリーズ展開に向けての繋ぎ映画になってしまっているというのもあり、つまんなくはないけどファン向け感強し。
超能力バトルの演出とその時のガキどものカッコよさに興奮して泣いてしまった。本当に良い映画っていうのはそういうところで泣けるんだよ。
うーん、エクストリーム! いやぁ世界は広いですなぁ。こういう映画を観ると自分の抱える悩みとか憂鬱気分なんかがしょせん大したもんじゃねぇなって相対化されて気が楽になりますよ。