邪道感想『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
ジョニー・デップのバッティ仕草がパーフェクト。『ブレードランナー』フォロワーやオマージュは枚挙に暇がないがこんなところで遭遇するとは思わなんだ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ジョニー・デップのバッティ仕草がパーフェクト。『ブレードランナー』フォロワーやオマージュは枚挙に暇がないがこんなところで遭遇するとは思わなんだ。
記事タイトルが小川太郎Aに対する高橋源一郎のアンサーエッセイのパロディなのは特に意味とかないのですが見ていて泣きそうには何度もなりました。
曲はもちろん良いし、ぶさいくで弱点ばかりのキャラ造形もいいし、ストーリーも台詞もドタバタも悪人のいない世界観も…いや本当これ全部いいんですよ全部。
撮影技術の超向上とペンギン台詞の撤廃により前作よりもっと全然おもしろくなったコウテイペンギンドキュメント。
今年映画館で観た映画の中で一番なにこれってなった。おもしろいかった。
ドールハウス型のオフビートなサイバーパンクみたいな感じですがウェス・アンダーソンのサイバーパンクってなんかめっちゃ意外じゃないすか(これをサイバーパンクと呼ぶなら)
カットが懸念されていた食品アレルギー場面ですが無事ノーカットです。でもガキも見る映画なんだから説明ぐらいはすべきでは…アナーキーで面白いけれども。
エンドロールの最後に入ってる犬Gシーンに癒やされる(ながら、カメラの後ろの人間たちの表情を想像し少し怖くなる)ファミリー犬映画。
あんまり物事を深く考えない娯楽な映画二本の感想です。
いいんですこれでいいじゃないですか映画。教訓とかメッセージとかいらないんじゃないですか。ペットがドタバタやってるだけで十分面白いっすよっていう感想。