貧乏が幸せなわけないだろ映画『ブータン 山の教室』感想文
貧乏だから幸福ってこともありますよね的な都会人の田舎蔑視的ぬる清貧思想とブータン世界一幸福の国説をかなりぶっ壊してくれる社会派映画。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
貧乏だから幸福ってこともありますよね的な都会人の田舎蔑視的ぬる清貧思想とブータン世界一幸福の国説をかなりぶっ壊してくれる社会派映画。
ロリコン性欲オッサンのチンが画面に乱れ咲いていて面白いし小さい子供を持つ親は観ておいた方がいいがまったく安易な映画ではあった。
観ている間はどうしようもなく陳腐なバカ映画だと思っていたが後から反芻しているうちにあえて世の中の陳腐さを照射した映画だったのではないかとか思えてきて急におもしろい映画になった。
SABUの監督作をそんなの多く観ているわけではないので何がSABU的とかSABU的じゃないとかは具体的には知らないのだが大丈夫なのか。大丈夫なのかSABUこれ。
そういう教科書でもあるのかよっていうぐらいに日本のインディーズ映画の野心作的な売り方をされる映画の人物描写は画一的でこれもなんかそんな感じでした。
これあくまで俺の憶測なんですけど結論から言うと『ホムンクルス』事故った映画だと思います。事故映像が大好きな悪趣味諸君は必見!いやそういう事故じゃないんだが。
田舎町の主婦くせにみなさんわりと引き締まった体つきをしておられてタンクトップ姿で躍動するわけですから最高!タンクトップの蛮族系ウーマンが画面に躍ったら物語とかどうでもよくなってしまいます100点。
タイトルはガツーッ! と来ますが基本的にはユーモアを交えたのんびりムードの旅行映画。しかしその中にはオウム事件の割り切れなさと正面からぶつかっていく凄まじい精神の格闘があるのだ。
夢か現か。敵か味方か。悲劇か喜劇か。とまぁそんなような映画。悪くはないと思うな俺は。
画面が綺麗だから高級品っぽく見えますけどそれは劇中の住宅地同様にハリボテで中身は駄菓子だと思います。昔ながらの駄菓子SF。おもしろかった。