ポルシュレ爆発『魂のゆくえ』感想文

たいへんおそろしい映画だったが観たらちゃんと健康診断受けようって思いました。『魂のゆくえ』は健康増進映画です。

『ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡』を観た!

映画のラストを飾るフレディ追悼コンサートで共にステージに立って“ヒーローズ”を披露するボウイとミクロンを見て(あぁもうみんな鬼籍に入ったんだなぁ)と素直に泣いて帰りました。

貧困映画『岬の兄妹』を見た感想

うわもう超ヘビィじゃんみたいなあらすじだったので心なしか映画館に向かう足取りが普段より重かったがどっこい実物を観てみるとそんなに重さを感じないというかむしろちょっと爽やかでさえあったという意外。

思ったよりも真面目映画『君は月夜に光り輝く』感想文

シナリオ的にはいわゆる難病映画と呼ばれる類のシロモノだったが難病映画のレッテルからは遠く離れて、『orange』なんかに近い文学的な女子高生映画になっていたように思う。

映画感想『ノーザン・ソウル』『パペット大騒査線』

全然関係ねぇじゃねぇかと思わせておいて一点だけ共通するところのある映画2本なんですが俺からはなにも言わないので各自勝手に考えてみてください。

麻薬放浪記映画『運び屋』感想文

歌なんかゴキゲンに歌いながら緊張感と罪悪感ゼロで飄々とカルテルのシロモノを全米に蔓延させていく鬼畜爺イーストウッド。犯罪的脱力ですが、でもその脱力に切実なものが見え隠れして良いんだなこれが。

ディープ沖縄映画『洗骨』感想文

静かに攻撃的なショットがのんびりムードの中にいくつもあって、安易な泣かせなんかには一切走らない非常に乾いた家族ドラマでもあって、こんな映画とは全然思わなかったので驚いた。面白かった。

13人いる!映画『十二人の死にたい子どもたち』感想文(ネタバレなし)

小気味よいキャラクター捌きと無駄のないシャープな謎解きはなんだか『金田一少年の事件簿』(堤幸彦版)のよう。こういう堤幸彦映画久しぶりなんじゃないすかねぇ。おもしろかった。

ドラゴ映画『クリード 炎の宿敵』感想文(含ネタバレ)

『ロッキー5/最後のドラマ』がロッキー初体験という強者が監督だからか、アッパーな前作とは打って変わって静謐な家族のドラマ。というかドラゴのドラマ。基本的に観た人向け感想。