スタンダップ映画『バービー』感想文
笑えて楽しくて観た後はすっきりする映画だが、これは単にそれだけの映画じゃないだろうか。スタンダップ・コメディみたいな。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
笑えて楽しくて観た後はすっきりする映画だが、これは単にそれだけの映画じゃないだろうか。スタンダップ・コメディみたいな。
まーとにかく本当に全然期待できない映画でしたけれども蓋を開けてみれば、ここ最近のしんちゃん映画ではいちばんのお気に入りになったなぁ。
一切期待していなかったがこんなどう見ても40点満点の映画で75点も出されたらこちら貧乏庶民としてはありがてーありがてーうめーうめーと謙虚にいただくしかない。
イタズラっぽいユーモアあり風刺の効いた展開ありスラップスティックなアクションあり、そしてきゃわきゃわすぎる子ブタちゃんあり子供だいすきウンコ爆弾ありキッズのちょっとした成長もあり。最高!
いつもは、このぶろぐではとしそうおうにかんじもつかってえいがのかんそうをかいているのですが、こんかいはまだむずかしいもじのよめないちゃいるどきっずにはいりょして、すべてひらがなでかいてみようとおもいます。
コントにしか見えないがこれはもうこういう映画として、イイ。きっと現代日本の悪をそのまま描こうとしたら間違ってもノワールになんかならずコントになってしまうのだろう。
楽しかった! もうこれは楽しい、単に楽しいだけの映画だ。娯楽映画としてたいへんに立派。
面白かったけどあんま冒険感なかったので観に行くかどうかはわからないけど続編あるんならもっと冒険っぽいことしてほしいとおもいます。
昨年借金を完済したニコラス・ケイジがプロデューサーと主演の二役をこなしたおめでたい映画にも関わらずなんか大味でマイルドで個性薄くあんまり面白くなかった。
粋だよこの映画は。長い長い映画人生の中で酸いも甘いも噛みしめた大人の粋だ。こんな粋な映画は最近とんと観ないから、何割か増しで面白く見えましたね。