疑似キラ映画『赤羽骨子のボディガード』感想文
こんな映画を律儀に観てちゃんとした感想を書いてる俺は偉いなと自分で思う。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
こんな映画を律儀に観てちゃんとした感想を書いてる俺は偉いなと自分で思う。
いや~世間はフェスで盛り上がってるみたいですね~! こんなに世間がフェスで盛り上がってるなら俺も飛び込み参加せずにはいられないぜ! え? なんのフェスかって? 決まってるだろ! 「ありがとうブルース! 不死身の男フェス」だよ!
アマプラとかによくある海外のC級以下のサメ映画なんかよりもよっぽど面白い!サメ映画というか昭和ガメラみたいな怪獣映画だが!
なんでもかんでもYESかNOか、アリかナシか、右か左かといった二項対立で人々が思考しがちな現代。これはそんな現代に、思考の豊かさを取り戻そうとする真実のドキュメンタリー映画である。
怖いか怖くないかでいったらそんなの怖いわけないですけど最低予算ホラーに怖さを求める人がいるとしたらそれはその人がダメですよ!そういうことじゃねぇからこれ!
つまらなくて何が悪い、俺には映画の才能がないんだ。つまらない映画の作り手にはそれぐらい胸を張っていてもらいたいと思う。
こんな映画が一回だけとはいえ映画館で上映されたのだからその話題の冷めぬうちにさっさと配信が始まるのだろうと思ったがDVDリリース(とたぶん配信も)は7月3日。アメリカ独立記念日の前日というのは映画の内容に合わせたのだろうか…?
こんなフルムーン・ピクチャーズの映画みたいなのがシネコンで公開されるなんて!これはちょっと感動してしまったよ!
テレビドラマみたいな尼崎ご当地映画だが韓国ノワールに出てくる連続殺人鬼みたいな出で立ちで尼崎の街をぶらつくニート江口のりこの無頼感は最高。
コロナ禍のロックダウン状況をダークに寓話化。面白くはないが陰気なムードは悪くなかったと思います。陰気なムードだから面白くないという説もありますが。