完走断念映画二本立て感想文『呪葬』&『フンパヨン 呪物に隠れた闇』
覚醒状態での完走を断念したこの2本の新作オカルトホラーの感想を、今回は2本立て形式でお届けします。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
覚醒状態での完走を断念したこの2本の新作オカルトホラーの感想を、今回は2本立て形式でお届けします。
前作『キングダム 運命の炎』が俺の中で結構ダメな映画だったので期待はしていなかったが、「第一部・完」の映画として悪くなかったんじゃないでしょーか。橋本環奈は単なる置物だが…。
映画『アンパンマン』の異色作にして、ごく少数のチャイルドにとっては心の一本になるかもしれない、ちょっとホラーでハードボイルドな映画だ!
アマプラとかによくある海外のC級以下のサメ映画なんかよりもよっぽど面白い!サメ映画というか昭和ガメラみたいな怪獣映画だが!
こ、これが本当にあのダメな方の三木の映画か…?キラキラ映画界のダメな方の三木こと三木康一郎、まさかの会心作!
よくできたホリデイ映画であると同時に、アンチ・ホリデイ映画でもある。この苦味がたまらなくアレクサンダー・ペインだ。
よくできた良いホラーだと思うのだがどうしてこれがまっっったくといっていいほど話題になっていないのだろうか…!
そんな内容では全然ないがやはり自分のフィールドで出来ることからコツコツやっていくのは大事だなというメッセージを勝手に受信してしまう映画でした。
教訓。ご飯はしっかり食べ、社会問題は適度に受け止めつつスルーし、あんまり先生と呼ばれる人の言うことを真に受けすぎないようにしよう。
『バタフライ・エフェクト』風味の『まんが道』の亜流みたいな漫画を創意なくそのまんま映像化した紙芝居みたいな映画だった。