真顔ですっとぼけ嘘カナダ映画『ユニバーサル・ランゲージ』感想文
ウェス・アンダーソンとロイ・アンダーソンの映像世界をかなり露骨に彷彿とさせられる虚構コミカル群像劇。センスの良い洒落た映画でした。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ウェス・アンダーソンとロイ・アンダーソンの映像世界をかなり露骨に彷彿とさせられる虚構コミカル群像劇。センスの良い洒落た映画でした。
雑多なアートとチャーミングな女優さんたちと超能力や宇宙人を含む人生の悲喜こもごも、あとそれから夏の海街のカラッと明るい風景を温泉気分でだらだら眺める140分間。幸せな時間でした。
なんだかすごい邦題をしているがこれはあくまでも邦題であって原題は『LOVE LIES BLEEDING』というそうな。
いやこれ『ジュラシック・ワールド 復活の大地』よりもモンスターホラー映画として面白いし『ジュラシック・パーク』っぽさあるだろ!侮り難し童話魔改造ホラー!
大人なのに精神年齢こども才の俺には退屈に感じられるところが多かったが、ちゃんと身体年齢と精神年齢が合致している大人の人ならなかなか沁みる映画かもしれません。
まぁまぁ面白かった。似たジャンルの映画でいうと、『きさらぎ駅』よりは真面目な内容でお金もしっかりかけて作っているが、そのぶん『きさらぎ駅』ほどの瞬間最大風速は出てないみたいな、そういう感じじゃないすかねぇ。
呆れる内容ではあるが、本気のドキュメンタリー映画と単なる売り込みビデオを見分けるための教材としては、この映画も有用かもしれない。
最近の韓国映画でつまらないものに当たること自体ほとんどないが、わけても政治ネタなんか韓国映画界の十八番である。当然面白いが、それはどうなのと思うのも他の韓国現代史映画と一緒。
つまんなくはないけどシリアスムードのわりにはラノベとかアニメみたいなお話で、全体的にあんまり深く考えないで作ったんじゃないかっていう印象は拭えなかった。
そもそも『ジョン・ウィック』を面白いシリーズだと思ったことが過去一度もないので順当に面白くなかったです。