大相撲に学べ映画『TAR/ター』感想覚え書き
この映画を観て思ったことは色々あるのだが筋道立てて書くには無駄な労力が必要になるので箇条書きで。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
この映画を観て思ったことは色々あるのだが筋道立てて書くには無駄な労力が必要になるので箇条書きで。
嘘を嘘と見抜ける大人なら大いに楽しめ、そして憑かれた心がスッとするに違いない…これはもしや、除霊体験?
映画としては普通だが面白いとか面白くないとかの話とは別に精神の同類として感じるものはあった。あくまでもこっちが勝手に同類判定を下してるだけなのだが。
取るに足らない事件を取るに足らない事件として描くことで見えてくるものもある。犯人なんかぶっちゃけどうでもいい。どうせどうでもいい犯人でしかないだろうから。しかし、そのどうでもよさから見えてくるものは決してどうでもよくはないのだ。
キラキラの定番をあくまでもウェルメイドに紡ぐだけなのでクオリティは低くないが個性がなくあんまり面白くないジャニタレ系キラキラ映画でした。
池井戸潤原作映画に勤め人カタルシスを求める向きにはあまり面白いものではないかもしれないが俺はむしろ気に入った。今まで何本か観た池井戸潤原作映画の中では一番イイ。
未体験ゾーンの映画たち第二週の感想と思わせておいて半分は『スプラトゥーン3』の愚痴!
教訓。犯罪被害に遭ったらとりあえず後先考えずに叫んだり殴ったり警察を呼んだりすぐにすること。往々にして犯罪者は被害者が後先を考えて行動することを期待してる。
この感想のような何かを読む人はあくまでもこれが見始めて45分でギブアップした人によるテキストであることをご理解の上お読みください。いいね!約束だぞ!
ストーリーがどうとかメッセージ性がどうとかカメラワークだの照明だのがどうとかと言う前に、これは舞台劇ではなく映画なのだから、まずはちゃんとリアルにその時代その状況の人に見える顔とか衣装を作らないとダメなんじゃないだろうか。