白石晃士オカルトユニバース最新作映画『近畿地方のある場所について』感想文
観客に怖いものを想像させる上品な受動型のホラーではなく、怖い声を出して怖い顔を出して怖い造型を出して観客を能動的に怖がらせるパワープレイの白石晃士ホラーだ!多少雑だが怖くて面白かった!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
観客に怖いものを想像させる上品な受動型のホラーではなく、怖い声を出して怖い顔を出して怖い造型を出して観客を能動的に怖がらせるパワープレイの白石晃士ホラーだ!多少雑だが怖くて面白かった!
怖くてイヤァな気分になるフェイクドキュメンタリーでした! どうなのこういうのは!
よい夢だった、見事な悪夢だった、入れと言われても入りたくはないが、同時にいつまでも時間を引き延ばして滞留していたいファンタジーであった。さぁ、眠りましょう…。
ほぼ寝ていたから詳細不明だが、おそらく奇を衒うところなく王道の悪魔憑きホラーとして完成度は高いんじゃないでしょうか。
いまどき『鬼滅』をまるで知らない人間が女の子が巻物食べるアニメかなと思って観てきた感想です。
トンチキ感のある場面も一部あるものの全体的にはかなりコワく、そして怪談的な切なさも漂う、これは中田秀夫がまだまだJホラーの第一線で戦えることを示した貫禄の一本じゃあないだろうか。
最初はあれちゃんとしてるなと思わせておいてなんだかんだ最終的にはやっぱりしょうもない映画だった『人肉村』の続編。
またまた黒沢清フォロワーの作品だが映像表現や音響演出はかなりイイ感じなのでなんかコワイ映画とか尖った映画とかを観たい人にはオススメしたい。
最近のアメリカのホラー映画は無駄にイイ話とか知的な話にしようとするシケた出来のものが多すぎるが、これはみんなでワイワイと無邪気に残酷&恐怖を楽しめるイイやつだと思います!
最初の方は面白いけどなんか結局いろいろと雑で底の浅い映画だった。