俺はシャイニングで行く映画『妖怪人間ベラ』崩壊感想文(多少ネタバレ注意)

シャイニングといってもシャイニングガンダムじゃなくてスタンリー・キューブリックの『シャイニング』です。森崎ウィンさん『レディ・プレイヤー1』の『シャイニング』ステージで遊びすぎてついにジャック・ニコルソンになってしまいました。ゲームのやりすぎはよくない!

見る前に跳べ映画『TENET テネット』感想文(ネタバレ注意)

基本的に無神経な感じでネタバレも込みの感想垂れますから観る前に情報仕入れたくない! 知ったら死ぬ! だが死ぬ前に殺す! っていう人は私のためにも今すぐブラウザを閉じて映画館に直行しよう。

【ネッフリ】『もう終わりにしよう。』のびのび感想文

ゲームクリエイター須田剛一の代表的な作品に『Killer7』というのがありますが、チャーリー・カウフマンのNetflix映画『もう終わりにしよう。』、変態と人殺しが出てこない『Killer7』でした。

ホモソ恐怖大劇場映画『ぐらんぶる』感想文(途中から多少ネタバレあり)

俺はいったい何を観ているんだ。今年観た映画の中でいちばんそう思った。俺はどれぐらいの間この映画を観ているんだ。こないだ観た上映時間8時間超の『死霊魂』よりもそう思った。なんであれインパクトがあるのは映画として良いことだ。それが面白いかどうかはまた別の話だとしても。

映画で黙祷8時間『死霊魂』感想文

座って観てるだけなんだからむしろ休息だろ、と思ってここ最近疲れが溜まっていたものだから肉体的な意味での癒しを求めて映画館の席に収まりましたが全然休息じゃなかったですすげー疲れました。でも面白かったです。

宇宙的家庭崩壊映画『カラー・アウト・オブ・スペース ー遭遇ー』

ぶっちゃけかなり力技の映画だと思ったが恐怖描写のコメディ反転も恐れぬその強引な押し切り方も含めて80年代SFXホラーの現代版という感じなので、憎めない映画。ラブクラフト的な怖さは別にない。

映画信仰映画『海辺の映画館 キネマの玉手箱』感想文

映画でできるウソしか詰まってない愉快にして巧緻にして優雅でありつつ愛情深くも悲痛で切実な空前絶後の映画愛映画。いやもうすごいよ。

虚実融解映画『誰がハマーショルドを殺したか』感想文

なんだかまたえらいドキュメンタリー映画を観てしまった。これはなんと表現すればよいのだろう…俺の中ではハードボイルド武闘派ジャーナリスト落合信彦の陰謀ルポの実写映画版みたいな感じなのだが…!

withコロナ映画『破壊の日』感想文(途中からネタバレあり)

少なくとも劇場公開される映画ではたぶん類似作のないオリジナルな映画、映画というか実験、実験というか批評的パフォーマンス・アートとして非常に興味深い作品だった。

大韓混沌映画『悪の偶像』感想文(ネタバレ基本なし)

「私は息子の射精を手伝いました」とかいうオッサンの衝撃モノローグから始まる映画が面白くないわけはない。