犯人が綾瀬はるかに似すぎ映画『デシベル』感想文

予告編から爆弾パニック映画と思わせておいての潜水艦乗りの男たちの因縁と友情みたいな、なんかそういう感じの潜水艦だけにウェットなサスペンスであったというこの残念な意外性。最近の韓国映画こういうの多いな。

現場のツラさは万国共通映画『カンダハル 突破せよ』感想文

うーむこれはなかなか、アツいアクション映画というだけでなく芯の太い体制批判精神の滲む、実にマジな感じの映画でしたね~。

この物語、純愛につき映画『アナログ』感想文

あまりにも王道の難病純愛ものだったのでこんなのゼロ年代に公開されてたら完全によくあるあれで終わってたと思うが、原作がビートたけしなのでなんだか特別な一本になってしまった。

突っ走れ映画『悪魔の追跡 4Kデジタル・リマスター版』感想文

事件に次ぐ事件、不穏に次ぐ不穏、その頂点で爆発する荒々しいカーチェイスの興奮と、そして突然の幕切れがもたらす虚無的なカタルシス…映画が終わって1分ぐらいは世界で一番面白い映画だと思った。