サイバーにせジャパン最高映画『ブレット・トレイン』感想文
だいぶ人が死ぬ、それもわりと軽い感じでぶしゃぶしゃ血を吹きながら死んでいく版の『オリエント急行殺人事件』とでも言えそうな楽しい映画でした。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
だいぶ人が死ぬ、それもわりと軽い感じでぶしゃぶしゃ血を吹きながら死んでいく版の『オリエント急行殺人事件』とでも言えそうな楽しい映画でした。
『コンビニエンス・ストーリー』だなんてカジュアルなタイトルに反してなんとも形容しがたい妙な映画だが、嫌いにはなれないねぇ。
一言で言えば「よくわからない」。でも不条理ホラーって感じで面白かったです。おすすめ。
映画の内容にはまったく触れない限界感想文なのでご理解の上ご覧下さい。
多彩な撮影技法を駆使した映像は幻惑的で面白いし現実と虚構の境が次第に曖昧になっていく展開を見れば細かいところまでしっかりアタマで考え抜かれた映画であることもわかるが、サブカル臭が鼻につく。
勃起をモチーフにしてこんなに楽しい映画が作れるんだからやはりこの監督はすごい人です。イイ映画、見事な映画でした。
先端クオリティ3DCGアニメの『ラブデス』もシーズン3ということでついにプロデューサーのデヴィッド・フィンチャーも監督として参戦、サイバーパンクの立役者ブルース・スターリング原作のエピソードをもう一人のプロデューサー、ティム・ミラーが監督するなど盛り上がって参りました。
俺はダメでしたがハマる人はハマると思います。
変な映画として面白いけど変なお話を『シン・ゴジラ』的なリアル路線のファンタジーに乗せようとして失敗してる感があった。
イメージフォーラムでやってる偉い賞を取ったとか取らなかったとかなアート映画を二本観てきたのでまとめて感想二本立て。