極私的アマプラおすすめホラー10選(2020年3月版・話題作編)

新型コロナウィルスの蔓延によりプレ・ロックダウン下の東京2020年3月31日現在、長期戦になるであろう新コロ禍に全力で引きこもって対抗すべくアマプラ無料からおすすめホラーを10本チョイス。観ろ! そして生きろ!

最初の30分は傑作映画『Fukushima 50』感想文(悪口注意)

すごいぞ!映画開始5秒で地震!タラタラした登場人物説明もなければクドクドした状況説明もない!こんな和製パニック映画が観たかった!最初の30分だけは!

午後ローなら名作アクション映画『ザ・ビースト』感想文

観たこともないような光景を見せてくれるのも映画の醍醐味かもしれないが、観たことしかないような光景を見せてくれるのもまた映画の醍醐味だ。こういうのが観たかった。映画館ならよくできた佳作、午後のロードショーなら傑作なニコケイ映画。

ノオミ・ラパスの方の『アンストッパブル』感想文(途中からネタバレあり)

一度走り出したら止まらないノオミ・ラパスが主人公なのでおだやかな原題『ANGEL OF MINE』はトニー・スコットの遺作となった列車暴走パニック映画と同名のおだやかならざる邦題となってしまいました。

わんわん恐怖映画『犬鳴村』感想文(途中から微ネタバレあり)

序盤は『食人族』で中盤『リング』で終盤『犬神の悪霊』と『ジャンク/死霊狩り』でコンテンツ盛りだくさん、ロケーションも幽霊表現も怖かったしお話も面白かったですけど、見方次第でだいぶ印象が変わるタイプの映画かもしれないすねぇ。

映画『シライサン』小生感想文(ネタバレなし、悪口注意)

乙一はブログでの自称が小生だった人、というのが乙一監督作と知ってまず頭に浮かんだことだったのだが俺の記憶では「小生日記」だったそのブログはいくら検索しても出てこない。いつの間にか閉鎖されてしまったのだろうか。その名前は知ってはいけなかったのだろうか…次はお前だ!

クリスマスホラー映画10本観たから感想書く2019

例年この時期になるとクリスマスホラーを一人でたくさん観て世間に文字の形をした血を吐きかける奇祭を執り行っているのですが今年も何か劇的な予定が入ることとかなかったので10本観て吐きました。

炎と怒りの『ブライトバーン/恐怖の拡散者』感想文(多少ネタバレあり)

びゅんびゅん飛び回って家をぶっ壊しながら獲物を追い詰めていく超能力の超無駄遣い感がバカっぽくて味わい深い。それをはい笑って下さいね的に撮らないのがいいんです。真面目な顔でふざける映画。

【ネッフリ】『イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-』感想文

草!石!死体!ヴィンチェンゾ・ナタリ!スティーヴン・キング!ジョー・ヒル!諸星大二郎!そして星新一と『マタンゴ』!って感じの映画でした。おもしろかっったです。

田舎糞やべぇ映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』感想文

『ひなぎく』風の自由な文体で綴られた『悪魔のいけにえ』である。嘘だと思われると嫌なのでである口調を採用してしまう。それぐらい『ひなぎく』と『悪魔のいけにえ』のまさに悪魔合体である。衝撃。困惑。大好き。