わりあい淡泊映画『アンチャーテッド』感想文
半分くらい寝てるからなんのこれから観ようと思ってる人には何の参考にもならない感想です。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
半分くらい寝てるからなんのこれから観ようと思ってる人には何の参考にもならない感想です。
ちゃんとした映画を観たい人にはおすすめできませんがキラキラ映画の楽しみ方さえわかっていればどこを食べてもおいしい珍味、なんじゃこりゃという面白い映画でしたなこれは。
夫が重荷とはよくある表現だがこの映画の場合は繋がれた死体なのでまさしく重荷、なんだか落語のような粋なB級映画だ。
まーパフォーマンスの映画ですしくどくどとわかったような感想を垂れても野暮なだけでしょう。いま劇場で観るべき映画というのはこういう映画なので、行ける人はぜひどうぞ。
面白いところと面白くないところの差が小さいのでいくらお化けが出てきてもオモシロ食欲が満腹にはならずいつ次のお化け出るかな~の微妙なわくわく感がずっと持続する、ある意味お得な都市伝説探検映画。
ぬるい! ぬるすぎる! ぬるすぎるがゆえに、こんな映画もまぁいいかと思えてしまうという意味で、なかなかゴージャスな映画であった。
こういう映画はあくまでも脳みそのマッサージっていう認識はもっと世の中にあってもいいよな。『コンフィデンスマンJP』シリーズはマッサージとして気持ちよさがあるけど映画として面白いわけではないんだよ。
大して面白いものでもないかもしれないが、こんな映画を休日に映画館で観る余裕が忙しなく情報収集&発信に勤しむ現代人には必要なのではあるまいか。
あまりにも寝てしまったので実際にどんな映画だったか気になる人はこんなクソ感想など読まず今すぐ劇場へ行くしかない。行くべきだ。行ってください!
言うならば町中華のA定食650円の映画。ディナーには多少物足りないがランチにはちょうどいいだろう。俺はディナーも650円だけどね!