巣ごもり恐怖映画『ズーム/見えない参加者』感想文
できないことを無理にやらずにできることだけを可能な限り面白く撮る姿勢にプロの矜持を感じる英国発の心霊ドキュメンタリーZoom編。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
できないことを無理にやらずにできることだけを可能な限り面白く撮る姿勢にプロの矜持を感じる英国発の心霊ドキュメンタリーZoom編。
マリックの家にみんなで集まって焼酎とか飲みながら適当に観るようなホームビデオ系映画。こんなん映画館で見せられてこっちはどう反応すればいいんだ。
面白かったんですけどやっぱ思い入れが物を言うよねーって思ったよね。
設定変更がどうとか原作再現度がどうとか面白いとか面白くないとか以前に対象年齢が低すぎたので、なんか勝手にもう少し上に対象年齢を設定して観に行った俺が悪い気がしてきた。
移動時間にスマホで気軽に見たり洗濯物でも畳みながらついでに見るようなやつ。そういう感じで雑に観ても全然オッケーに楽しめるNetflix駄菓子ドラマ。
娯楽映画としての設計と作家の詩情が高度に融合した一人アニメ映画にして観るテレビゲーム。
三國志題材っていう以外は基本的にいつもの福田雄一映画と何も変わらないのであんな俳優こんな俳優のネタ見せ大会でしかないが楽しめた。
そんな話題になってないのがもったいない。粋でイイ映画なんだけどな~。
キャプションのタイトルを考えながら絵の美しさを愛でるだけのアレゴリー活人画展覧会と見えて、その背景を考えるとちょっと感慨深いものがあった。
いやぁベタベタで面白いディザスター映画でしたね。中国、金いっぱいあるんだからこういうのたくさん作って浪費してくれ。