面白いけど映画『モガディシュ 脱出までの14日間』感想文
良くも悪くも最近の韓国映画界は成熟してしまって、どれを観ても欧米の大作映画に負けないくらい面白くはあるけど、それがかつての韓国映画の魅力であったところのエネルギーとかパッションは失われてしまった。そんなことを考える映画だった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
良くも悪くも最近の韓国映画界は成熟してしまって、どれを観ても欧米の大作映画に負けないくらい面白くはあるけど、それがかつての韓国映画の魅力であったところのエネルギーとかパッションは失われてしまった。そんなことを考える映画だった。
良く出来た映画とは言いがたいところはあるんですけど面白いは面白い映画で、だいたいこういうアクションバカの映画は仮につまらなくても悪くは言えない。
小さくしかし妥協無くまとまった、午後ローで観たら超傑作という映画だったなこれは。
相変わらずギャグも音楽もセンス良し、なんだか盛り上がりに乏しい気もするが今回はチルアウト編ということでリラックスしてまったりと楽しみましょう。
ギャグは笑えないしアクションは退屈だしスリルもなければ展開に大した捻りもない…とまで言えば言いすぎにはなるだろうが、劇場公開されるピクサー映画でこのレベルだったらそれぐらい言いたくなるって!
そこそこ面白いヒューマンドラマ&コメディ要素濃いめなアドベンチャー映画っぽいですが大部分寝てたのでよくわかりません。
宇宙生物はかわいいし日本人女性はカタナを振り回すしゾンビも出てくるTOCANA&エクストリーム配給史上最高傑作!
『アンチャーテッド』をパクってると思うがぶっちゃけパクリ元より面白かった!
先端クオリティ3DCGアニメの『ラブデス』もシーズン3ということでついにプロデューサーのデヴィッド・フィンチャーも監督として参戦、サイバーパンクの立役者ブルース・スターリング原作のエピソードをもう一人のプロデューサー、ティム・ミラーが監督するなど盛り上がって参りました。
世界観は良いので楽しい時間は過ごせましたけどもうちょっと作り込めたのになぁとかはアメリカ産ファンタジーなんかに慣れた身からするとどうしても思ってしまう。